ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
邪悪な顔
突然膝をついて倒れ、苦しみだすティータ。
クレーテは彼に駆け寄り、スノウも心配して寄り添うが、苦しむティータはあっちに行けとスノウを弾き飛ばす。
ティータのその行動に、普段とはまるで別人みたいだと感じるクレーテ。
ティータは割れるような頭の痛みと、彼にだけ聞こえる声に苦しんでいた。
彼の首飾りは確かに光輝いて反応を見せており、テベットの力を阻止しているのは間違いないが、ティータの体に残っている魔力が暴れているのだろうか。
するとティータは心配するクレーテの腕をグッと握ると、クレーテは彼の握力の強さに驚く。
そしてティータは不気味な表情を見せてこう言った。
奴がまた声をかけてくる。でも心配しないでください。なんか今度はあいつを殺せるような気がします。
そう言うティータは、普段の彼とは違う邪悪そうな顔で笑っており、クレーテは彼の見たことないような表情に驚くのだった。
原作ではクレーテはアルフェンに殺され、悲惨な最期を迎えていた。その時もアルフェンは笑っていたと言う。
アルフェンとは大人になったティータのことである。
なぜかクレーテにはそんな原作の光景が頭に思い浮かんでいたのだった。
テベットとの戦いの行く末は
テベットと戦い苦しむティータ。
聖水をかければもっと楽になるからと、ティータに握っている手を放すようにクレーテは言う。
するとまた突然邪悪そうな表情で、痛いですか?とティータは聞いて来るが、クレーテは弱いところを見せないよう毅然とした態度をとる。
次の瞬間再びティータは人が変わったように優しい表情なった。殿下、腕に跡が…とクレーテのことを心配するのだった。
その変わりように、やはり正気じゃないと思うクレーテ。
すぐに聖水を取りに行こうとするが、またティータは彼女の腕を掴み、今度は彼女を引き倒した。
またも邪悪な表情を見せるティータは、クレーテの髪の匂いを嗅ぎ、殿下の周りはいつも良い香りがしますと言って笑う。
ティータから離れようとするクレーテだが、ティータは彼女に後ろから抱き着いた。
一体どういうことだとクレーテが振り向くと、前が見えないほど激しい光が周囲を包み、彼女に抱き着いているティータの体は震えている。
そしてキエエエとテベットの苦しむような叫び声が上がり、光が収まるとそこにはティータが立っていた。
僕が勝ちました。殿下。
そう言って不気味に笑みを浮かべているティータに、クレーテは何が起こったか理解できず呆然としているのだった。
【33話】感想
これは本当にテベットに勝ったということでいいのでしょうか。
それにしてもテベットよりも、むしろ不気味な表情を見せて笑うティータのほうが怖かったですね。
彼の中に潜む悪の心みたいなものがあるのでしょうか。またティータのあの邪悪な顔が出てこないか、今後もちょっと怖いです。
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