ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
2人のお茶の時間
一杯お茶でもどうですかというエドモンドの提案を快く受け入れたティータ。
何気ない雑談から始まるが、エドモンドは手元が狂って誤ってお茶をこぼしてしまう。
そんなエドモンドを見たティータは、僕が注ぎますよと言ってお茶を注いであげる。
ティータはエドモンドに茶道を習っており、注ぎ方はちゃんとした腕前だが、そのお茶の味はいまいちのようだ。
クレーテにポーションを作ってあげたときもそうであったが、エドモンドはマズいと感じても優しさから誤魔化すのであった。
そんな話をしている中、ティータは本題に入ろうとする。
僕に何か話があって来たんですよね?と。
ティータはエドモンドの様子を見て察していたようで、それに答えるようにエドモンドは話し始めるのだった。
ティータの悩み
エドモンドは前置きすることもなく、最近の率直に聞くべきことを聞いた。
殿下と何かあったのですか?と。
ティータは最近クレーテに対してよそよそしい態度をとっているのである。
その質問に対しティータは少し言葉に詰まるが、気まずい関係なのはクレーテのせいではないと答える。
そして少し言いづらそうにして、自分が思春期であること、そしてクレーテが自分のことをまだ7歳の子供かのように接してくることに戸惑っていることを話した。
ティータのその話を優しい表情で聞くエドモンド。
彼はティータに理解を示しながらも、クレーテの時間の経過は周りの人たちとは違うからと、クレーテへのフォローも入れる。彼女は200年以上生きているからだ。
だからティータの成長した数年はクレーテにとってあっという間だったのだろうと。
またクレーテには他の人よりもだいぶ鈍いところがあるのだと話すと、ティータはアハハと笑う。
2人のお茶の時間は和やかな笑いに包まれ、ティータは自分のことを気遣ってくれたエドモンドに感謝するのだった。
もうすぐあの夜
エドモンドはティータとお茶を飲んだ後、わかったことをクレーテに報告した。
ティータが何と言っていたかと乗り出して聞くクレーテに、思春期のせいだからそこまで気にしなくて良いかとと答えるエドモンド。
その答えにクレーテはあまり満足いかなかったようだ。自信満々だったのに、やっと分かったことがそれだけかと。
そんな彼女に、もう一つありますとエドモンドは答える。
殿下、覚えていますか?もうすぐテベットが現れる夜です。
そのエドモンドを聞いたクレーテの表情は一変し、一気に緊張感が走るのだった。
【30話】感想
ティータにとってもクレーテにとっても、エドモンドがいてよかったですね。2人の関係を取り持つ彼の存在がすごく重要な気がします。
そして間もなく訪れるテベットの夜。怖いですね。
前回のテベットはクレーテが必死にティータのことを守りましたが、今回も無事乗り切ることが出来るのでしょうか。
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