ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【29話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
大雪の日の朝
一晩中雪が降った日の朝、クレーテは大雪で孤立した村もあるかもしれないと思い窓の外を見ていた。
常に冬であるべロスでも、大人の男性の背丈を超えるほど積もれば、クレーテは大雪に注意する旨の案内状を書いて各村の代表者たちに送るようにしている。
クレーテはその案内状を鳥に持たせ、遭難した人を見つけたら助けなさいと言ってその鳥を放すのだった。
ふと外を見るとティータとスノウがいて、クレーテは城の中からフワッと彼らの元に舞い降りる。
彼女のことを見たティータは、頬を赤くし、気まずそうに顔を背けるのだった。
よそよそしいティータ
自分の顔を見るや否や顔を背けるティータに、違和感を感じるクレーテ。
剣を習うときに揉めた時とはまた違う感じのよそよそしさ。
私のことを煙たがっているのだろうか。ついこの間までは雰囲気が良かったのに。急にどうしたのだろう。
そのようにクレーテは頭を悩ませるのだった。
食事の時間も何だか重たい空気に包まれている。
最近剣術の練習はどう?とクレーテは笑顔で話しかけるが、ティータは口数が少なく反応が薄い。
エドモンドがデザートはどうですかと提案するも、それを断ってティータは自分の部屋に引き上げていき、食卓にはクレーテとエドモンドの2人きりに。
お二人何かあったのですか?とエドモンドがクレーテに聞くが、彼女も避けられている理由がわからない。
それでもティータはエドモンドには普段と同じように接しているという。
喧嘩したわけでもないのに何で私だけ避けられるのだろうかと思ったクレーテは、ティータに探りを入れるようエドモンドに頼むのだった。
エドモンドの探り
クレーテの頼みを受け、エドモンドは夜ティータの部屋を訪れる。
するとエドモンドはティータのベッドの上に恋愛小説が置いてあるのを見かけ、読書をする子に育ったのだと少し感動した。
こんな時間にどうしたんですかと聞くティータに、大切にしていたお茶を飲みたいから一杯付き合ってくれませんかと言うエドモンド。
ティータは快く受け入れるのだった。
【29話】感想
ティータが愛とは何なのかについて悩んでいることを、クレーテはまだ知る由もないのかもしれませんね。まさかそれで避けられているとは。
エドモンドはティータの部屋で恋愛小説を目にしていますが、そこから何かヒントを得ることは出来るでしょうか。
ティータとクレーテの気まずい距離感がまた縮まると良いです。
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