ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】ネタバレ
目覚めたクレーテ
殿下!目を開けて下さい!
そんなエドモンドの呼びかけに目を覚ましたクレーテ。
彼女はティータの中に潜むテベットと戦ってから、何と一週間もの間眠っていたのだ。
クレーテは目を横にやるとそこには無事なティータがいて、目覚めたクレーテを見て泣いている。心からクレーテのことを心配していたのだ。
彼自身は数日寝たら体調が回復したという。
テベットに立ち向かうなんてどうかしていると思うクレーテ。ティータに関わることじゃなければ真っ先に逃げていたところだ。
ティータの力を抑えてたこともあり、彼女の体の中には一滴の魔力も残っていないほどだったのである。
テベットの仕業
クレーテは、エドモンドとティータに、何が起こっているのかを話始めるのだった。
ティータが7歳の時精霊に取りつかれた出来事。その正体がテベットであると。
そしてテベットがティータの体に巣食っており、彼をそそのかすだけではなく、身体の一部まで乗っ取ろうとしていると言う。
他の精霊には無理でも、テベットにならそれが出来るのである。
そしてクレーテの力ではテベットには勝てないと言いうつむくのだった。
しかしその話を聞いても、ティータは前向きだった。
どうせテベットが出るのは一年に一回の晩だけだから、それくらいなら耐えられますと言って微笑む。
その言葉に、クレーテも全力でサポートするわと言って笑顔を取り戻すのだった。
またクレーテは、もし私がダメでも歴代最強の聖力を持つオフィーリアがいると思い、彼女の存在を思い出す。
しかし冷静に考えると、オフィーリアはティータの4つ下であり、今はまだ9歳。
いくら何でも9歳の子供にテベットを倒すようには頼めないと思い、クレーテは諦めるのだった。
剣術の話
話が終わり部屋に戻ろうとしたティータをクレーテが呼び止める。
彼女は少しもじもじしながら、剣のことだけど…習いたければ習ってもいいわ、と言う。
その言葉に驚いたティータだが、殿下が望まないならやりませんと拒んだ。
しかしクレーテは、テベットから自分自身を守るためにあなたも強くなった方がいいでしょと言う。
彼女は、テベットにも耐えられると言ったティータの成長した姿を見て、考えが変わったようだ。
ただしクレーテは大事なことをティータに約束させる。
それは、剣は本当に必要な時にしか使わないこと。特に生き物を苦しめたり弱いものをいじめるのに使っては絶対ダメだと。
ティータは強い言葉で約束を守ると誓った。
絶対に殿下を失望させたりしません。
彼はそう思いながら微笑むのだった。
レプルの指導
近くに剣を習えるのがレプルしかおらず、クレーテは彼にティータの剣術指導を任せた。
ティータの剣を練習する姿を見て、予想以上に彼の剣への熱意を感じるクレーテ。
あの子ならきっと優秀な剣士になれるはず。
彼女はそう思いながら嬉しそうに笑うのだった。
【25話】感想
ティータは頼もしくなりましたね。あれだけ怖い思いをしたのにすごく前向きで、応援したくなります。
またそんなティータを見たクレーテは考えを変えて剣を習うことを許可しましたね。
テベットの件がきっかけでまた2人の距離が縮まった気がするので、むしろ良かったのではないでしょうか。
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