ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第17話 | 第18話 | 第19話 |
「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【18話】ネタバレ
今日は誕生日
カメリアが城に来てから一週間後。
今年ももうおしまいかと呟き、クレーテは一人でしみじみとしていた。
ティータ、スノウ、そしてカメリアとの出会いなどを振り返り、時間が経つのは早いわねと思う。
そして時間は夜中の12時。その日はクレーテの誕生日であった。
私の誕生日を口実にして、エドモンドとティータに美味しいものを食べさせてあげましょうと思っていると、彼女の部屋に突然ティータがやって来た。
ティータに連れられて
遅い時間にも関わらずまだ起きていたティータは、息を切らしながら何か急いでいる様子。
ティータは状況を理解できないクレーテの手を引いてどこかへ走りながら向かう。
一体どうしたのよとクレーテは戸惑い、まさか良くないことでも!?と悪い予感が頭をよぎる。
しかし2人が到着したのは居間。
クレーテはどうしてここに?と思いながらも、氷の城で一度も嗅いだことのない甘くてみずみずしい香りを感じた。
殿下あれを見て下さい!とティータが指さした先には、花が一つだけ咲いたカメリアが。
その甘い香りはカメリアの花のものだったのだ。
レプル曰く花が咲くまで7年以上かかるとのことだったが、ティータは誕生日に向けて毎日今日までに花を咲かせてくださいとお祈りをしたのだと言う。
そしたら本当に願いが叶ったのだと。
そのことに驚くクレーテだったが、ティータの優しさに彼女は純粋に喜び微笑むのだった。
唯一の陽だまり
またティータはもう一つプレゼントがあるのだと言う。
そう言うと、「ハッピーバースデートゥーユー♪」と歌い出すティータ。
彼は歌が苦手であり、その誕生日の歌もどえらい音痴であったが、ティータの優しさクレーテは喜び彼をギュッと抱きしめてお礼を言うのだった。
最初は子供なんて面倒だと思っていたクレーテだったが、いつの間にかティータは彼女の心の中に深く入り込んでいた。
もしかするとあなたはこの極寒の地べロスの唯一の陽だまりなのかもしれない。クレーテはそう思うのだった。
そして6年後。13歳になったティータ。
睡眠誘導ポーションを作ったんです!とキラキラした笑顔でクレーテの元にやって来るのだった。
【18話】感想
ティータからクレーテへの誕生日プレゼントはほっこりしますね。
最後に突然6年後まで時間が飛びましたが、ティータはまだまだ変わらず子供らしい笑顔でした。
次回からどんな成長した姿が見られるのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第17話 | 第18話 | 第19話 |