ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
友達探し
クレーテは城で書物を読み、スノウ以外にもティータが友達になれそうな魔物の生き物を探していた。
しかし攻撃性を持っていたり、飼い主に危害を加えうるものばかり。
スノウの種別であるカニスのような大人しくて賢い魔物はなかなかいないのよねと困っていた。
そこで動物がダメなら植物はどうかしら?と思いつく。
植物なら動物よりもおとなしい。そしてその花は私の魔法の実験にも使える。
もしティータに植物を育てる才能がありそうなら、私の助手にするのもいいわね。
そのようなことを考え、ニヤついていたところ、エドモンドが大急ぎで彼女の元にやって来た。
行方不明のティータ
エドモンド曰く、何時間も前からティータの姿が見えないのだと。
そのうえ今日は13月の満月テベットが出る日。
それを聞いてクレーテてもハッとして、焦り始める。
窓の外を見るとすでに月が空に見えていたのだ。
今日は一年の最後の満月の日。強力な月テベットが顔を出す日である。
精霊たちの守護星であるテベットは、その光を浴びた精霊たちの理性を失わせ、増幅した彼らの力を外へと噴出させる。
特に魔力の満ちたべロスの地ではその影響を受けやすくなるのである。
クレーテとエドモンドは、手分けをしてティータを探し始めるのだった。
体と魂
クレーテはティータを探しながら、自分を責めていた。
これはティータに対する自分の無関心が引き起こした結果…と思い拳をグッと握る。
どうか無事でいて…ティータ!という思いで探すのだった。
彼女がテレポートした先で、ちょうどスノウの声が聞こえてきた。
目を向けると雪の中倒れているティータと、その横で寒さに震えているスノウの姿が。
彼はかすかに息をしていたが、体は氷のように冷たい。
かなり深刻な状態であり、彼女は彼らを連れてまたテレポートで城に戻るのだった。
ティータをベッドに寝かせ、強力な回復の呪文を使うが、全く反応がない。
これでダメなら、魂のほうに問題が怒っている可能性があるという。
もしティータの魂が精霊たちに奪われたのだとしたら、彼一人の力では戻ってこられないだろう。
クレーテはティータの体のほうをエドモンドに任せ、自分はティータの魂を探しに行くと言うのだった。
【11話】感想
以前の話で、ニセモノのクレーテと対面した際に、ティータは何か魂に影響を与えられてしまったのでしょうか。
ティータを必死に探すクレーテの姿は、彼への愛情が感じられますね。何とか助けてほしいです。
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