ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
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「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
敵なのか味方なのか
カレンデ宮で2人きり話をしている皇帝とメリベル。
彼女は失敗が許されない事柄が1つだけあるのだと話す。
それを実現させるために俺を利用したと?と聞く皇帝だが、彼女はその質問には答えなかった。
またさらに、陛下が私を使うなら私も1度だけ陛下を使わせていただきますわとメリベルは言う。
皇帝からしたら彼女が敵なのか味方なのか、まだ判断がつかないようだ。
何が望みだ?と皇帝が聞くと、メリベルは皇帝が首に巻いている宝石のついたネクタイを取り、こちらを頂戴しますわねと言って微笑むのだった。
メリベルが帰った後、殺すのではなかったのですかと皇帝に話しかけるテオバルト。
どうやら皇帝はメリベルのことを使い道があると判断したようだ。
そして皇帝は、求婚状をおくるようにとテオバルトに命じるのだった。
屋敷に帰ると
メリベルがエデンベル公爵邸に帰ると、夜中にも関わらずアリネルがまだ起きていた。
眼が真っ赤であり、泣きながらメリベルの帰宅を待ち受けていたのだろうか。
陛下とどういう関係なの?と早速突っかかってくるアリネル。彼女は皇帝のことが好きなのだ。
当然それを知ったうえで、メリベルは彼女の前で皇帝とキスをしたのである。
残念だけど陛下はアンタじゃなくて私を選んだわねとメリベルは挑発するようなことを言う。
今まで何も言ってこなかったのに今さら仕返しのつもりかとアリネルは怒っているが、メリベルがやろうとしているのは仕返しなどという甘いものではない。
強いて言えば復讐よ!とメリベルははっきり言う。
そしてメリベルは皇帝から貰ったネクタイを取り出し、陛下に片思いしているアンタのために貰ってきてあげたのと言ってアリネルの目の前に落とす。
これで涙が拭けるようになったわねと言い残して、メリベルは立ち去って行くのだった。
【7話】感想
とりあえず皇帝はメリベルのことを使い道があるからと生かすという判断をしたようです。まあ彼女からしたらこの展開は上出来なのではないでしょうか。
屋敷に帰ると、アリネルが目を真っ赤にして突っかかってきました。皇帝をとられて相当気に食わない様子ですね。
アリネルが今後何か仕掛けてきそうな気もしますがどうでしょうか。今後の展開が楽しみですね。
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