ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第16話 | 第17話 | 第18話 |
「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】ネタバレ
お前は俺のもの
明け方メリベルが目を覚ますと、そこにはエセレドがいた。
彼はメリベルの本心を探るためにわざわざこんな時間に寝室までやって来たようだ。
エセレドは彼女に対し、お前の復讐を手伝ってやると言う。好きなだけ振り回していいから、その代わりお前は俺のものだとも。
たとえ裏切ったとしても、その裏切りさえ自分のものにすると言うのだ。
彼のその言葉をメリベルも素直に受け入れる。もうすでに陛下は私の全てですから…!と彼女は答えて少し微笑むのだった。
朝を迎えて
エセレドが部屋に来てから結局一睡もできず、メリベルは朝を迎えた。
彼が一晩中メリベルの部屋にいたという話はペッパーの耳にも届いたようで、メリベルのことを茶化してくる。
少し恥ずかしそうに顔を赤くするメリベルを見て、ペッパーは嬉しそうに微笑んでいるのだった。
それから予定通りキルの教育を受けることに。
彼はメリベルのことを”お嬢様”と呼んでくる。そして、昨日は悪かった…と素直に謝って来た。
手を怪我した代わりに、メリベルはキルの上に立つことが出来たようだ。
ロレンツとの遭遇
その日はイグセンチウムの残りを紹介し、その後は図書館に場所を移して皇室の歴史について学ぶ予定である。
早速キルに連れられて外に出ると、メリベル…お前か?と声をかけてくる者が。ロレンツである。
煩わしい相手に適当にあしらおうとするメリベルだが、叔父に向かって何だその口の聞き方は!?とロレンツは少し噛みついて来る。
ちょうどロレンツはメリベルに聞きたいことがあって呼び止めたようだ。
メリベル、貴様…陛下とどこで知り合った?と険しい表情で問い詰めてくるロレンツ。
アンタの反逆のおかげよって正直に言ってやろうかしら?とメリベルは思うのだった。
【17話】感想
結局エセレドはメリベルに惹かれたようで、お前は俺のものだとはっきり宣言していました。裏切りさえ俺のものだと言っていたので、そう簡単に怒りを買って殺されたりはしなそうですね。
それからメリベルは昨日の騒動でキルよりも上に立てたよう。これで今後は少しでもやりやすくなるでしょうか。
また宮廷をロレンツも訪れていたようで、ばったりと遭遇しました。
顔を合わせるだけで腹立たしいですが、彼の問いにメリベルはどう答えるのでしょうか。続きが楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第16話 | 第17話 | 第18話 |