ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
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「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】ネタバレ
心理戦に長けたアシル
メリベルがテオバルトに連れて来られた図書館の別館。
そこにはアシル・イルゲイルという人物がいて、彼が傷を治療してくれるようだ。
テオバルトは席を外し、メリベルとアシルの2人きりに。
彼は許可もしてないのに、突然”メリベルさん”と名前で呼んでくる。
彼女はそのことに少し引っかかり指摘すると、平民出身でしたので…と彼は特に気にしていない様子。あえてメリベルの心を揺さぶっているようにも見える。
その後も会話のペースを握れないまま、どうやらアシルは心理戦に長けた人物のようだ。
こんな人が宮廷にいたなんて…とメリベルは少し驚いた。
そしてアシルによる傷の手当は終わり、2日もあれば治ると言う。
2日で?どうやって…と彼女は驚きながらも、さっさとその場を後にするのだった。
悩むエセレド
その日の夜。俺の女にするとは言ったが…どうするべきか?とエセレドは悩んでいた。
拘束せずとも側にいさせる方法を考えているのだ。
そして彼はメリベルのいるカレンデ宮に向かうことに。
呼び出すのではなく彼のから向かうなど通常であれば考えづらいこと。
エセレドと一緒にいたキルは、陛下が…変わってしまった…!と驚いているのだった。
いつも見る夢
一方そのころメリベルはすでに就寝しており、そして憎悪を掻き立てる夢を見ていた。それはこれまでも繰り返し見ている夢。
前世でアリネルに毒を盛られ、死ぬ直前の出来事である。
毒で神経が麻痺して動けなくなっているメリベルをアリネルが見下ろし、お姉ちゃんって何でそんなに馬鹿なの?と。
メリベルは涙を浮かべながら目を閉じ、そしていつも通り夢から目が覚めた。
彼女が目を開けると、ベッドの横にいたのはエセレド。わざわざカレンデ宮まで会いに来たのである。
起こして悪い…と彼は言ってくるのだった。
【16話】感想
今回アシルという人物が登場しました。メリベルが会話のペースを握ることが出来ず、どうやら彼はかなり心理戦に長けた人物のようです。
もしかしたらキルやテオバルトよりも厄介な相手になるのでは?と思ってしまいました。
またメリベルにはいつも見る憎悪を搔き立てる夢があるようですね。それは前世でアリネルに殺されるときのこと。相変わらずアリネルは腹立たしいです!
そういえばメリベルが皇宮へ来てからはエデンベル公爵家は登場しませんね…。早く復讐して欲しいのに!笑
そしてメリベルの寝室にエセレドがやってきました。これからどうなるのか続きが気になります。
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