ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
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「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
テオバルトに連れられて
手を怪我しているメリベルを医者のもとに連れて行くようエセレドから命じられたテオバルト。
しかし彼が連れて来てくれたのは森の中。どうやら宮内の医者は多忙だからと、代わりに医者に似た者を紹介してくれるらしい。
目的地に向かう途中に2人はいくつか会話を交わす。
テオバルトは仲の良いキルが刺されたことに関して、特にメリベルに何かを問うことはなかった。エセレドがキルを刺したのは、メリベルのせいと言っても仕方ないにも関わらずである。
話をする中で、テオバルトは私を恨まないように努めているのねとメリベルは感じた。
それからメリベルは指の模型について質問する。あれは何だったのかと。
テオバルトによると、それは恐喝や脅迫のときに使うものなのだとか。
私を脅迫してどうするつもりだったのかしら?と彼女が問うと、その瞬間に木の枝が折れてメリベルに向かって落ちてくるではないか。
とっさにテオバルトは彼女のことを助け、何事もなく無事で済むのだった。
危険な存在
落ちてきた木の枝からメリベルを助けたテオバルト。
そして彼はメリベルに対し、貴方は非常に危険だ…と率直に思ったことを口にした。
美しく賢さまで持ち合わせているメリベルのことをエセレドは傍に置こうとしている。その状況が危険であると感じているようだ。
私は今後貴方を見張っていくつもりですと彼ははっきり言う。
それは全てエセレドのためなのだろう。
こんな忠実な臣下がいたなんて…とメリベルは少し驚いた。
テオバルトは自分にとって邪魔になりうる存在。メリベルはそのように思っているのだった。
なぜか惹かれてしまう
エセレドはキルを連れて執務室へ戻っていた。
さっきの騒動は何だったのかエセレドが説明を求めると、キルは正直に話した。
メリベルのことをからかおうと演舞場だと嘘をついて本宮に案内したと。すると彼女はすぐに嘘を見抜いてきたとキルは説明する。
そしてキルは、メリベルのことを本当に危険な人物だと訴えた。
エセレドも同じことを考えていたようで、そうだな…危険だろうな…と呟いている。それと同時になぜだか彼女に惹かれてしまっていた。
彼女の求婚を取り消して危険要素は取り除くべきだとキルは説得するが、エセレドの考えは違ったようだ。
早く俺の女にしないとな…!とエセレドは言うのだった。
案内された場所は
テオバルトはメリベルを連れて目的の場所に辿り着いた。
それは図書館の別館であり、そこにはアシルという人物がいた。彼が傷を治療してくれるのだろうか。
メリベルはアシルのことを見て、誰なの?この人…と思うのだった。
【15話】感想
テオバルトは木の枝が頭上から落ちてきたメリベルのことを助けてくれました。
エセレドに忠実に仕えながらも彼女を助けてくれて、今のところあまり悪い人な感じはしないですね。
それからメリベルは図書館の別館にいるアシルのところへ案内されました。彼は初登場のときにキルと一緒にいた人物です。
アシルが傷を治療してくれるのでしょうか。何者なのか気になるところです。
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