ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
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「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】ネタバレ
キルの運命は
毎日人が死ぬのであれば…私の首はいつ頃はねられるのでしょう?
メリベルがそのようにエセレドに問いかけると、彼は手に持っていた剣をカランと床に落とす。
そしてキルのことを殺すのはやめて欲しいと彼女は言う。血生臭いのは苦手だからと。
結局エセレドは彼女の頼みを聞いてくれて、2人で一緒に部屋をあとにした。
一人残されたキルは、結果的にメリベルに救われることになったのである。
それからキルは近くにいる使用人を呼び止め、テオバルトを読んでくるように命じた。
テオ…僕達やらかしちゃったみたい…とキルは一人思い、顔色が悪そうにしているのだった。
復讐のためなら
それから部屋を出て行ったエセレドとメリベルは2人きりに。
余計な真似をしたメリベルに対し、エセレドは頭を抱えている。俺の城で俺の許可なく行動するなと。
すると彼女はエセレドに歩み寄り、最初に私のことを殺さなかった事をいつかなさるわと囁きかけた。
それはメリベルがエセレドのことを復讐の道具にするつもりだからである。
そんな彼女の発言に対し、俺を道具として使うとはいい度胸だとエセレドは答える。
それから2人は顔を近づけ、口づけを交わす。
しばらくキスをしながら、メリベルはこのように思っていた。
情報だけ搾取して捨てるには勿体ないほどに魅力的な女になって、この手でエセレドを操れるようになろうと。
復讐のために必要ならエセレドを愛することだってできる。
彼女はそのように覚悟を決めているのだった。
【12話】感想
結局キルはメリベルに助けられる形で命拾いしました。
テオバルトに対し、僕達やらしちゃったみたいと思っていたキルですが、それはエセレドの怒りを買ったからでしょうかね。彼らの運命がこれからどうなるのか、今後も無事でいられるのかは気になるところ。
またエセレドとメリベルは相変わらずお互い探り合いのような駆け引きをしていました。今後の2人はどんな関係になっていくのですかね。純粋な恋愛関係になることはあるのでしょうか。
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