ピッコマで公開されている「あの悪女には暴君が必要だ」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第9話 | 第10話 | 第11話 |
「あの悪女には暴君が必要だ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
宮内部長からの呼び出し
部屋に戻ったメリベルは、宮内部長から呼ばれているということをペッパーから伝えられた。
実はそれはさっき皇帝エセレドと庭で会話していた時に、少し遠くから見ていた2人組の内の1人である。
皇宮の宮内部長キル・レベインと人事部部長アシル・イルゲイル。
彼らは新しくきた皇后候補だというメリベルのことを見に来ていたのだ。
特にキルのほうは挨拶しに行きたいと言うが、彼はアシルにもテオバルトにも断られることに。
結局彼は1人でメリベルと顔を合わせることにして、メリベルを呼び出したのである。
早速会いに来てキルと対面したメリベルだが、彼はなぜだか指の模型を机の上に置いている。それは彼がテオバルトから渡されたもののようだ。
どういうことだか全く分からないメリベルだが、この人は指に異常性癖があるのね…と解釈した。
それからキルは自己紹介を始める。彼は宮内部長であり、これからメリベルに皇宮での生活に適応してもらうための教育担当のようなものなのだと。職権濫用もいとわないタイプだと自分で言っている。
ただ今日来た目的は自己紹介でも教育でもなく、皇帝エセレドとメリベルの間に何があったのか聞きに来たのだと言うのだった。
キルが知りたいこと
エセレドとメリベルの間に何があったのかを知りたがっているキル。
彼は3つの仮説を立ててきたと言う。
1つ目は、エセレドがもうすぐ死ぬということ。人は死ぬときになると行動が変化するからと言う。
2つ目は、メリベルがエセレドにそれらしき提案をしたということ。彼らは確かにパーティー会場でぴったりとくっついているときがあった。
3つ目は、エセレドがメリベルに一目惚れしたということ。
そのような3つの仮説を口にするキルだが、メリベルは適当に受け答えをして何も明確に答えることはなかった。
僕と友達になって陛下との関係を教えてよ!とキルは笑顔で言うものの、メリベルにその気はないようである。
そんなやり取りをしていると、ちょうどそこに皇帝エセレドが現れた。
キル、なぜお前がここにいる?と少し威圧感的にエセレドは横から口を出してくるのだった。
【10話】感想
キルとアシルという新たなキャラクターが登場してきました。今のところ敵なのか味方なのかよくわからないですね。ただメリベルのことを怪しい目で見ているのは間違いなさそうです。
あと指の模型の下りは全く意味が分かりませんでした…。テオバルトがキルにあげて、キルがメリベルとの挨拶で机の上の置いておくとか。全体的に謎過ぎます。笑
そしてキルと2人で会っていたところ、そこには皇帝エセレドが現れました。この後どんな展開になるのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第9話 | 第10話 | 第11話 |