ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
本物の薬草
ハーリンが持って来た薬草が本当に心臓にいいのか医師に調べさせていたウィンター。どうやら本物の薬草だった模様。
ウィンターは両親からの謝罪や言い訳の手紙を読んでうんざりした表情をすると、バイオレットには内密にジェーンを呼ぶようハエルに指示をするのでした。
これでバイオレットの体調が良くなるかもしれませんね!
ウィンターは爵位問題のことで両親に会わなければいけませんが、彼らをバイオレットに会わせたくないようです。
また何をしでかすかわかりませんもんね…
バイオレットの祈り
バイオレットにハーリンから聞いた話をするウィンター。一生でたった1人の伴侶と体が入れ替わるカーニック一族の呪術があり、その本をハーリンに解読してもらうことにしたと。
そして、体が入れ替わる薬草については本が解読できないと手に入らないと嘘をつき、継承式に向けての礼法の勉強は自分ですると告げます。
今度は心臓病の話に。本来、自分にあるはずの心臓の痛みを、代わりにバイオレットが引き受けているようだと話すウィンター。
そんな話は信じられないバイオレットですが、6歳の時のことをふと思い出します。
道端で苦しんでいる人を見たバイオレットは自分が代わってあげたいと祈ったと。そして、自分の体が調子悪くなったのもその時期だったと。しかし、そのような不確かな話をウィンターに明かすことはしないのでした。
バイオレットが6歳の時に見かけた人はどうやらウィンターだったようですね。顔まで描かれていませんが、シルエット的にウィンターの子供の時のようです。
バイオレットが小さい時にした祈りでウィンターの心臓の痛みがバイオレットに移り、2人は体が入れ替わるようになったということなのでしょうか。
ハーリン曰く、一生でたった1人の伴侶(伴侶は夫婦だけではなく、親しい友人や兄弟、親子も含まれる)と体が入れ替わるとのことですが、小さい時は心臓の痛みだけ移ったのも不思議ですよね。
そもそも、カーニック一族の呪術なのにバイオレットの祈りでなったのも不思議ですし…。
まだまだわからないことだらけですが、ハーリンの解読が進めばまた何か明らかになるでしょう。
ジェーンの不安
秘書のハエルを呼び出すメイドのジェーン。
さきほどウィンターからブルーミング公爵夫妻がいる間、バイオレットと一緒に旅行に行ってきてほしいとお願いされたことを明かします。
どうやらジェーンは自分たちがいない間にウィンターが両親に言いくるめられて、またバイオレットがひどい目に合わないか心配のようです。
中でもブルーミング公爵夫人から贈られた子供用の靴のプレゼントは妊娠していないことが発覚したバイオレットの落胆に拍車をかけたのだと。
ジェーンはウィンターが両親の肩を持つのはこれ以上見てられないと飛び出そうとすると、それをハエルは引き止めるのでした。
ここのやり取りがよくわからなかったのですが…ジェーンはまだウィンターのことを信用しきれておらず、バイオレットのために行動に移そうとしているようですね。
忘れていましたが、妊娠しないことわかっていて子供用の靴をプレゼントするなんてほんとにひどい行為ですね。
そのことはハエルは初めて知ったので、おそらくウィンターも知らないのでしょう。
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