ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第135話 | 第136話 | 第137話 |
「あなたの心がわかるように」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【136話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
子供が戻るには
暗闇の中で、1人の女の子に出会うバイオレット。彼女はどうやらバイオレットたちがアリカに来た理由を知っており、赤ちゃんについて知らせたいことがあると言い出します。
バイオレットがウィンターの痛みをもらったように、今はバイオレットの痛みをバイオレットの赤ちゃんが受けている状態だと。今度はバイオレットが今まで救ってきた人たちが赤ちゃんの痛みを持って行ってくれれば、赤ちゃんはバイオレットの元に戻ってくると。
どうやらバイオレットが助けたカーニック族は火の神殿で安寧を祈ってくれているため、バイオレットたちが元気になるという話のようです。
その女の子は話を終えると、地獄のような場所にいるウィンターを迎えに行くと言うのでした。
女の子の話によると、元々カーニック族は他人の痛みを持っていく力があるようです。なので、バイオレットに助けてもらったカーニック族が安寧を祈ったことにより、バイオレットの赤ちゃんの痛みが彼らにいき、誕生することができるという話のようですね。
また、この女の子はアリカに向かう道中に出会った病気の女の子でした。その女の子も一緒に火の神殿に連れてきていましたが、この子は何か特別な力を持っているのでしょうか。
バイオレットの死
一方、バイオレットが死んだことを受け入れることができないウィンター。彼女が死んだのは自分のせいだと責めるのでした。
7年の月日が経ち、あれから仕事に明け暮れていたウィンター。ハエルに勧められ、休暇を取ってバイオレットが眠る礼拝堂に行くことに。
ウィンターはバイオレットが死んでしまったという現実に直面すると、床に崩れ落ちてしまうのでした。
火の神殿の幻想の中でウィンターは自分を責め、とても苦しんでいるようです。
現実だとバイオレットは自殺して体が入れ替わることになったのでバイオレットが死なずに済みましたが、本当に死んでしまっていたら一生後悔してしまいますね…。
早くバイオレットに会って、この苦しい幻想の中から抜け出せると良いですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第135話 | 第136話 | 第137話 |