ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【126話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
複雑な思い
フェロンからの手紙でシャロンがアウス卿との子供が出来たことを知ったバイオレットたち。
彼と結婚していない段階で子供を儲けたことにも心配すると同時に、友人に子供ができて寂しいという気持ちもあるバイオレット 。
子供が欲しいと望むバイオレットの気持ちにウィンターは寄り添ってくれるのでした。
ウィンターがきっとアロン卿はシャロンが自分を襲ってくれるのをずっと待っていて、それがようやく叶ったのだと勝手に想像している様子がおもしろかったです。
それはそうとフェロンからの手紙にはアウス卿を見かけたら捕まえておいてとありましたが、これはどういったことなのでしょう。
彼はまだシャロンに自分の子供ができたことを知らないのでしょうか。
アウス卿は過去に68話、70話あたりで登場した人物で、その時はシャロンに一方的に好意を寄せていました。
子供を儲けたということはいつの間にか彼の恋は成就していたようですね。
また、バイオレットは友人の妊娠を祝福すると同時に自分が長いこと子供が出来ないことを複雑に思っているようです。
以前、バイオレットはハーリンからウィンターとの間に子供ができる可能性も残ってはいると話を聞いていましたよね。諦めきれずにずっと子供を期待してしまい、それが辛いのだと思います。
ウィンターはこの話をまだ知りませんが、2人がアリカに行けば何かまた新しいことを知るきっかけとなるかもしれません。
決別
ブルーミング公爵夫人と会うことになったウィンター。しかし、ブルーミング公爵夫人のバイオレットへの謝罪を一向に受け入れる気はありません。
ウィンターの態度から以前の自分たちを求める気持ちは、すでにバイオレットに向いていることを察するブルーミング公爵夫人。
ディエーブが事業を失敗している話をウィンターは持ち出すと、彼が自分の前で土下座したら信託を解除してあげると告げて去って行くのでした。
自分の両親の愛はいつもお金で買わなければならなかったとウィンターが話すシーンを読んでいて悲しくなりましたが、ブルーミング公爵夫人のことをバッサリと切り捨てたのはスッキリしました。
1番大切な人
ブルーミング公爵夫人の元を去ると、ハエルと一緒に街を歩くウィンター。ハエルはウィンターのことを心配しますが、意外にも彼は平気な様子。
親でも切り捨てることができるほど、ウィンターにとってはバイオレットが大切だから。
ウィンターはバイオレットに会いたくなるのでした。
ウィンターが前を向いているようで安心しました。どんな時もハエルはウィンターを気にかけてくれて優しいですね。
あんな愛情を注いでくれない両親のことなんか忘れてバイオレットと幸せになって欲しいです。
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