ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【124話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
事の重大さ
カーニック社が農民たちを連れてってしまったら誰が仕事をして小作料がでるのかと訴えるランドン夫人。
そして、ブルーミング公爵夫人がバイオレットに手をあげたことを引き合いにだすと、なぜウィンターを敵に回したのだと責め立てます。
ブルーミング公爵夫妻のおかげで他の者まで被害を受けることになったと主張すると周りはざわつき始め、ブルーミング公爵は部下にこのことについて調べるよう指示をするのでした。
南部貴族の無能さが全面に出ちゃってましたね…。ことの重大さに気が付いた周りの貴族たちもブルーミング公爵夫妻を非難するようになるのではないでしょうか。
ブルーミング公爵はこの件について詳しく調べるよう部下に指示を出していましたが、もう手遅れかもしれませんね!
家門会議について
一方、ウィンターから麻薬流通の件を調べてくれているマリヤン・ヘストンからはまだ連絡はないと聞くバイオレット。
ローレンス家の家門会議の前に連絡がきたら良かったのにと残念そうにします。
どうやら今回の家門会議はバイオレットたちの邸宅で行われることになり、その際にアッシュは王の儀典を受けながら華々しく現れると予想されるバイオレット。
それを聞いたウィンターはバイオレットのために予算を入れておいたこと、副代表イーグリンを連れて行くように話すのでした。
ここらへんの話がよくわからなかったのですが、ウィンターの意図は家門会議の際にアッシュに対抗してバイオレットも多額の予算を使って力を見せつけるということなのでしょうか。
それにしても、マリヤン・ヘストンからはまだ連絡は来ていないようで残念です。アッシュを今の地位から墜落させるのは悪事の証拠があればあるだけ良いでしょうし…。家門会議がうまくいくと良いのですが…。
街へ
家門会議の準備をするためにイーグリンやジェーンを連れてバイオレットは街に行くことに。
イーグリンはさっそく仕事をしてきたようで、今回の家門会議で使う儀典リストをバイオレットに渡します。
アッシュの移動手段が王様同等の馬16頭だとわかると、それよりもっと豪華にしないとと意気込むジェーン。
すると、イーグリンからウィンターもそう考えてクルーズ船を買おうとしていたことがわかります。
街で食器を見ていると、突然生理痛でお腹が痛くなるバイオレット。
今回も妊娠していなかったと残念に思うのでした。
アッシュに対抗してバイオレットの儀典を豪華にしようとするジェーンとウィンターですが、海でもないのにクルーズ船とはどういうことでしょう。笑
生理が来てまた妊娠していなかったと落ち込むバイオレットですが、早く子供ができる方法がわかると良いですね。
醜い争い
邸宅に足早に戻ると、バイオレットの名前で学校が5校も建つという侍女たちの噂を耳にするブルーミング公爵。
小作農の管理をどうしてたのかと激怒しながら部屋に入ってくると、そこにはブルーミング公爵夫人とディエーブの姿が。
収益性のない事業をするディエーブにお金を貸そうとしたところ、ブルーミング公爵夫人がお金を運用する能力がないと判断され彼女の信託資金が凍結されてしまったのだと知ります。
すると、お互いに責任をなすりつけはじめる始末の3人。
最終的にブルーミング公爵とディエーブがバイオレットに謝罪して許してもらうよう迫ると、ブルーミング公爵夫人はその場にうなだれてしまうのでした。
財政がピンチになりお互いに責任をなすりつけ合う3人の姿が醜いですね。
ブルーミング公爵とディエーブは夫人に謝ってもらって信託資金だけでも使えるようにしようとしていますが、夫人はバイオレットを相当憎んでいるのでそう簡単には折れなそうですね。
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