ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【121話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
感謝の気持ち
ハエルがウィンターの元を訪れると必死に仕事をしている若い青年の姿が。ウィンターはその青年を使って自分が不在の間によく働いてくれていた従業員たちのための賞与を準備していたのです。
さらに、ハエルには特別に手紙を渡すウィンター。それはハエルの両親がウィンターに送った金銭を要求する脅迫めいた手紙であり、これがあれば貴族を脅迫した罪で両親を刑務所送りにできると。
今まで苦しめられた分だけ仕返ししてくるようにと、ハエルに1週間の休みを与えることに。
話は変わり、食事会に行っているバイオレットのことに。これについてはウィンターが何か手を打っているよう。
バイオレットがカールソンを刃物で刺す勢いで怒っていたことをハエルから聞くと、ウィンターはその話を信じられないのでした。
バイオレットに皆に感謝しなかったことを指摘されて、ウィンターは彼なりに感謝の気持ちを行動で示そうとしたわけですね。
ウィンターはバイオレットのいうことなら素直に聞いてくれますね。笑
また普段から格別にお世話になっているハエルには両親を刑務所送りにできるよう、彼らが脅迫めいた手紙を送ってくるようウィンターが仕向けていたようです。
ハエルはお金を無心されたりと自分の両親に悩まされていたようで、この報酬についてはとびきりの笑顔を見せていました。
なんだかんだウィンターとハエルはいい関係性だなと微笑ましく思う回でした。
怯えるアッシュ
一方、食事会でアッシュの悪事を明らかにしたバイオレットが帰ろうとすると、バイオレットの行動はローレンス家を陥れようとするものだと非難する従姉妹のジェフ。
すると、アッシュとジェフが参加しているポロの会のことも調べたと話すバイオレット。彼らにとって不都合なことを見つけたように話すバイオレットにジェフは怯えます。
さらに小作料のことはたいしたことはないという口ぶりのアッシュに、王室が解体されてから本当に心から謝罪していたと信じていた国民が今回のことを知ったら怒るだろうと話します。
怯えた顔をするアッシュがバイオレットに手をかけようとした時、そこにはカーニック社の警備員たちが現れます。彼らとともにバイオレットはこの場を去って行くのでした。
男2人相手にまったく怯まないバイオレットの様子がかっこよかったです!バイオレットのが何枚も上手という感じでしたね。
アッシュは小作料についてはたいしたことがないと思っているようですが、アッシュの悪事はこれだけではないですよね。他にもカールソンを薬物中毒にしたこともありますしね。
これについてはマリアン・ヘストンが証拠を掴んでくるとのことでしたが(112話参照)、その後どうなったのでしょうか。
こうやって国民がアッシュに不信感を抱いていって、彼が落ちるところまで落ちていくのが今から楽しみです。
また、ウィンターが手を打っていたのはバイオレットのところに警備員を送ることだったのですね。
それのおかげで無事に帰ることができましたし、グッジョブですね!!
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