ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【112話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
式典後
継承式の式典が終わってパーティーに参加すると、カールソンが銃を持っていたことをバイオレットは明かします。
カールソンと会ったこと、さらにはそのあとにフリップと話し込んでいたことを知っていたウィンター。
バイオレットが他の男性と親しくすることに嫉妬すると、あなたは他の男性と違うと話すバイオレット。心臓をドキドキさせるのはあなただけだと告げるのでした。
ウィンターはバイオレットのこととなるとなんでも知っていますね。笑
嫉妬するウィンターの姿もかわいいですが、バイオレットにとって自分が特別な男性だとわかってあれしかったのではないでしょうか。
それはそうとカールソンが銃を持っていたことは、ウィンターはあまり心配していない様子でした。本当に何もないといいのですが…
取引
突如、バイオレットたちの前に現れたのはマリアン・ヘストンという少女。彼女はヤニス・ヘストンの妹であると。
マリアンは重要な情報を差し出す代わりに、北部の林業に関心を持って欲しいと取引を持ち掛けます。つ
そしてその重要な情報とは、カールソンを酒や薬物に溺れさせたのはアッシュではないかという噂があるということ。
そして、その証拠を見つけてくると言うマリアンに、証拠を見つけてきたら取引に応じるとウィンターは答えるのでした。
彼女はカールソンのファンであるから、このような噂を知っていたようです。そういえばカールソンは人気歌手でしたよね。
アッシュの弱点を手に入れることができるかは、マリアンの腕にかかっています。彼女は12-3歳くらいに見えましたが、年齢よりもしっかりしていましたし期待できるかもしれませんね。
あの日のこと
次にやって来たのはバイオレットの母。バイオレットは護衛としてフリップを連れて、母と話すことに。
他愛もない会話を終えると、意外にも今回のアッシュの国策には反対だと話す母。そして、バイオレットがローレンス家の議席3席を選出席に変えることに協力してくれると。
しかし、その代わりバイオレットの持っている王城の土地をアッシュにあげて欲しいと話す母。
二人の会話を複雑そうな表情でずっと聞いてたフリップは、朝のバイオレットの言葉を聞いてずっと心配しているのだと話し始めます。
バイオレットが制止しようとしますが、フリップはアッシュの命令でバイオレットがクローゼットに閉じ込められたことがあると明かすのでした。
結局、バイオレットの母はいつも自分のお願いがある時にしかバイオレットに会いにきませんよね。
今回、議席を選出席に変える話だって、結局はアッシュに土地を受け渡すことが狙いなだけですし。。
同じ子供なのにアッシュのことばかり気にかけて、バイオレットのことを蔑ろにする母親の気持ちがまったくわかりません。議席の件で協力してくれると話した母に笑顔を向けたバイオレットが不憫でなりません。
でも、少しだけ救われたのはフリップがバイオレットに何かあると匂わせた時に、話を聞きたがって娘を心配するような様子を見せたこと。
これが純粋な娘を心配する親に気持ちであってほしいと願うばかりです。
そして、フリップですがおそらくバイオレットが海辺で自殺しようとしたことを話そうとしているのでしょう。
あの時、バイオレットはアッシュとブルーミング公爵夫人にクローゼットに閉じ込められ、やっと出れたあとにウィンターの元に助けを求めに行きますが、会議中だから後でとあしらわれてしまいます。
その状況に絶望したバイオレットは海辺で銃の引き金を引くのですが、これを聞いたバイオレットの母はどう反応するのでしょうか。
彼女に少しでもバイオレットのことを想う気持ちが残ってるといいのですが…
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