ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【103話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
2つの選択
自分に爵位を渡せばブルーミング公爵夫妻とだけ取引を切り、そうしなければ南部貴族ウォーホーソン全体と取引を打ち切ると脅すウィンター。
どちらの選択をしようと両親を含めた南部貴族が損するのは自分の喜びだとウィンターが言い放つと、ブルーミング公爵は彼に手をあげようとするのでした。
ブルーミング公爵夫妻がどちらの選択をしようともウィンターは爵位を得られるようになりそうです。
もし、南部貴族たちが取引を切られて損をすれば、彼らがブルーミング公爵夫妻にウィンターに爵位を渡すよう圧力をかけると考えているようですね。
それにしても、ブルーミング公爵は公爵夫人よりはましだと思いきや、まさか暴力を振るおうとするとは…。
こんなことしても状況はますます悪くだけですよね~。
戻って来たバイオレット
その日の夜、早々にエンナ夫人のお見舞いから帰って来たバイオレット。
メイドのルルからウィンターがブルーミング公爵に殴られて、そこから取っ組み合いの喧嘩になったことを聞かされます。
それを聞いたバイオレットはウィンターのいる部屋に向かうのでした。
やはり、あのあと殴られてしまっていたのですね。
ブルーミング公爵夫妻に会うたびに、何回も傷つけられるウィンターが可哀そうでなりません。バイオレットに慰めてもらえるといいのですが…。
不安になるウィンターにかけた言葉
部屋で飲んだくれて荒れているウィンター。捨てないでとすがりつくと、バイオレットは彼の元を去らないと約束します。
この言葉だけでは彼の不安を払拭することができないと思うと、自分はウィンターのことを今も愛しているのだと伝えるのでした。
ついにバイオレットがウィンターの気持ちを明かしましたね!!
さっきまで絶望的な様子だったウィンターの瞳が一気にキラキラと輝いて見えました。
ウィンターは実の母に捨てられたのがトラウマになって、また捨てられるのではないかと不安になってしまうのでしょうね…
家族の愛を感じて来れなかったウィンターですが、バイオレットと愛情にあふれた家庭を築けると良いですね。
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