ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ジェレミーの確信
執務室で首を吊っている父ドロイド公爵を発見してしまったジェレミー。
まさかの事態にジェレミーは目を見開いて驚いている様子でしたが、すぐに冷静さを取り戻したよう。
それからドロイド公爵が残したという遺書が発見されましたが、ジェレミーはそれが自殺に見せかけた他殺であることを確信しているみたいです。父はこんなことで自殺する人ではないからと。
父がどういう人物かは息子であるジェレミーがよく理解しているでしょうからね。
残された証拠は?
ジェレミーが部屋の中を確認してみると、シオス侯爵と関連した横領と脱税に関する資料が根こそぎ無くなっているよう。
どうやらドロイド公爵を殺害するだけでなく不正の証拠も隠蔽しようとしているみたいですね。
これにはジェレミーも困っている様子ですが、父の性格からして何か残しているだろうということでもう少し探してみると、ある帳簿が出てくることに。
その帳簿にはこれまでドロイド公爵にお金を出した人たちと金額が記載されているようで。
その場でその帳簿から何か重要なヒントを得ることはありませんでしたが、もしかしたら今後役に立つ時がくるのではと。
また執事がドロイド公爵の寝室で、ペイリン・ルアと書かれた身分証を発見。暗殺者が落としたものかもしれないということでジェレミーが引き取っていました。
もし本当に暗殺者が落として行ったものなら、相手としては手痛いミスでしょうね。女性っぽい名前ということで、リゼナの腹心と思われるリラの可能性もある気がします。
レイモンドに謁見
ジェレミーは父ドロイド公爵が亡くなったという報告と共にレイモンドに謁見していました。
彼はそれが自殺に見せかけた他殺であろうということを伝え、証拠になり得る例の帳簿と身分証をレイモンドに見せることに。
今のところジェレミーは何も包み隠すことなくレイモンドに全てを報告しているようですね。今回の事件を暴くためにレイモンドとは全面的に協力したいのかもしれません。
またレイモンドはその場でジェレミーを新たなドロイド公爵に任命。そして前公爵がカーライルの殺害を目論んでいたことを公表するつもりなのだとか。
他に黒幕がいたとしても前公爵が犯行に関わっていたことは事実であり、皇族殺害未遂の罪を見過ごすわけにはいかないみたいです。
もしかしたらドロイド公爵家の評判はますます悪くなってしまうかもしれませんが、これからジェレミーが新たな当主として家門を立て直せるといいですね。
エリヤが目覚めた
そのころついにエリヤが目を覚ましていました。
第93話の時点では重傷で助かるか分からないという話でしたが、とりあえず命の危険から脱することができたようですね。
レイモンドの命令によりクロフト公爵家から呼び出された医者のハルフェンがエリヤのこと診てくれていたとか。
それからエリヤはすぐにカーライルがどうなったのかを気にしていました。
彼女はまだレイモンドにカーライルの正体がバレてしまったことを知らないんですよね…。次回にでも知ることになるのかもしれません。
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