ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【92話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ジェレミーからの手紙?
カーライルが身を潜めている邸宅にはジェレミーからの手紙が届きました。
その手紙によるとドロイド公爵がカーライルの存在に気づいて狙っているのだと。秘密裏に傭兵を集めているため今すぐ邸宅を離れたほうがいいと書かれているのです。
そして彼のほうで用意した隠れ家があるからすぐにそこに来るようにとも。
これは見るからに怪しいですね…。手紙の内容に触れられた時点でリゼナが送りつけた偽物の手紙なのではと思いましたが、案の定彼女の仕業であることが明かされていました。
エリヤもジェレミーなら手紙ではなく直接訪ねてくるはずだと不審に思ったみたいですが、筆跡が間違いなくジェレミーであること、ルーモントが別の情報源からドロイド公爵が傭兵を集めているという情報を掴んだことを受け、エリヤとジェドはその手紙が信頼できるものだと判断したよう。
複数の情報源により傭兵の話が真実だとしても、邸宅から誘き出すために敢えてリゼナが教えてきたという可能性も考えられそうなものですけどね…。
とにかくエリヤたちは今のところまんまとリゼナの作戦にはまってしまいそうです。
レイモンドが掴んだ情報
レイモンドのもとにも部下のカルテルからドロイド公爵に関する情報が届いていました。密かに傭兵を集めていると。
しかもカルテルは傭兵の一人を捕まえて尋問したところ、傭兵たちは森に囲まれた人里離れた邸宅に集まるよう指示を受けているらしく、なんとそれはエリヤたちが偽のジェレミーからの手紙で隠れ家として指定されていた場所でした。
なるほど…。今いる邸宅が襲撃を受けると思わせといて、別の場所で襲おうとしているわけですね。
エリヤとカーライルが危ないとレイモンドは察し、精鋭の騎士たちを準備するようカルテルに命じていました。
レイモンドはエリヤだけではなくカーライルのことも心配しているみたいで。自分の子かもしれないという思いがあるからでしょうか。
今のところエリヤとジェドたちはまんまと罠にはまっていますから、陰謀に気づいたレイモンドが助けてくれると信じたいですね。
父への報告
ラストシーンでリゼナはカーライルを始末することついてシオス侯爵に伝えていました。
まずエリヤに子供がいたこと、それがレイモンドの血を引いているであろうこと、そして殺す必要があってすでに計画通り動いていることも。
それまでシオス侯爵は何も知らなかったようで、完全にリゼナの独断で動いているみたいですね。
シオス侯爵であれば何かミスでもしてくれそうですが、リゼナは下手なことをしなそうですから完全に彼女主導というのはますます厄介かもしれませんね…。
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