ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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【91話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レイモンドは気づいた?
夜市で迷子になっていた子供の母親がエリヤだったと知ってしまったレイモンド。
あまりにも衝撃的だったのか彼は何も言うことなくすぐにその場から立ち去っていました。
一方のエリヤはお礼を言おうとしたものの、その時はすでに彼の姿はなく。結局それがレイモンドだったとは知る由もないでしょうね。
それから執務室へ戻ったレイモンドは一人頭を悩ませているよう。自分の目で目撃した通りエリヤに子供がいることは間違いなく、その父親が誰なのかについて考えているよう。
その現場を目撃した瞬間はジェレミーの子かとも思ったみたいですが、冷静さを取り戻してその考えがあまりにも短絡的過ぎると思い直したよう。まあ彼が見たのはカーライルをジェレミーが抱き上げる一瞬だけですから、それだけで父親と判断するのはさすがに気が早いですよね。
年齢的に5~6歳程度ということで自分の子である可能性も考えているらしく。見た目に皇族の特徴が無いのは魔道具で容姿を変えているためではと思いつつ、子供の手に魔道具のようなものが無かったことも思い返していました。
レイモンドは色んな可能性を一人で考え込んでいるみたいですね。
それからレイモンドは部下であるカルテルを呼び、ルント王国でのエリヤとジェレミーの生活とフェニックス商団について徹底的に調べるよう指示。
彼が真実を知るのもそう遠くないかもしれませんね。
リゼナにバレた
一方その頃リゼナには女中のリラから報告が入っていました。それはこの6年間のエリヤに関する調査結果について。
以前第86話でエリヤとジェレミーの関係に疑問を抱いたリゼナが、徹底的に調査するようリラに命じていましたね。
そしてリラはエリヤに子供がいるという事実を伝えることに。
ついにバレてしまいましたか…。リゼナもまさかの報告に目を見開いて驚いているよう。
見た目に皇族の特徴はないという話しながらも、リゼナは釈然としていない様子。やはり彼女はエリヤの子の父親がレイモンドではないかと疑っているようですね。感が鋭くて厄介な奴です。
それからリゼナはリラにドロイド公爵へ手紙を送るよう命じていました。彼女は一体これからどんな行動を起こすのか。
場所まではバレていないもののエリヤが子供を首都郊外の邸宅に隠しているということまで把握しているらしく。カーライルが危険に晒されないか心配ですね。
酒屋で
ジェレミーとジェドは酒屋のような場所で話をしていました。ジェド曰くカーライルの存在がシオス侯爵家にバレてしまったと。
というのもリゼナからジェドの泊っている邸宅に手紙が届いたらしく、そのことを受けてカーライルのことがバレたとジェドは察したみたいです。
その手紙の内容が何なのかは分かりませんでしたが、とにかくバレているということを把握できたのは幸いかもしれませんね。
まさかのことにジェレミーも驚いており、カーライルを守るためにもリゼナには警戒しなければいけないと身構えているよう。
そんな話をしている最中、ジェレミーはふと誰かに見られているような気がして周りを見渡していました。
周囲に怪しい人は見当たらず、勘違いかとジェレミーは思ったみたいですが、たぶん誰か見ていそうですよね…。
それがレイモンドの手先なのか、リゼナの手先なのかは分かりませんが。その両者ともエリヤとジェレミーの関係を知りたがっている人たちですからね。
きっと誰かに監視されていると思うので、ジェレミーには気をつけて欲しいものです。
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