ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【66話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エリヤも気づいた
カーライルたちの隠れ家にやって来たエリヤは、ジェドとルーモントとの会話の中であることに気づきました。
シオス侯爵家がクロフト公爵に濡れ衣を着せて陥れようとした本当の狙いは、皇帝レイモンドを陥落させるためであると。
これについては以前第64話で、レイモンドとファルアン侯爵が同じことを話していましたね。
レイモンドたちとエリヤたちがそれぞれ別の方向から同じ答えにたどり着いたわけですから、きっと間違いないのでしょう。
またエリヤは狙われているのがレイモンドであると察した時、かなりショックそうな表情を浮かべていました。
う~ん、彼女の心情が読めませんね…。今さらレイモンドへの気持ちを感じていて、彼の身の危険を心配しているということでもないと思いますが…。
これからエリヤがどう動くのか気になるところ。彼女の考えをレイモンドに直接伝えるのか、それとも独自で対策を試みたりするのか。
いずれにせよシオス侯爵たちを放っておいたら、愛する父クロフト公爵がまた危険に晒されるかも分からないので、エリヤは戦い続けるしかなさそうですね。
レイモンドの態度
怪我で倒れたエドモンドの状態も安定し、安静にして熱も下がったらしく。
その報告を受けたレイモンドは安心したような様子でした。前回も描かれていましたがしっかりと父親の顔を持っているみたいですね。
一方で息子の怪我を心配していたリゼナも少し憔悴しているようにも見えますが、そんな彼女にレイモンドが優しさを見せることは無く。
明らかに酷い扱いをしたりとかそういうわけではないですが、ただただ他人のような距離感で冷たい態度なわけです。
息子には愛情を与えても、その母親であるリゼナに対しては話が別なのでしょう。結婚しているわけでもないですし、エドモンドの母親ではあってもレイモンドの妻ではないですから。
そんなレイモンドの態度にリゼナは不満そうな表情を浮かべていました。
やはりリゼナはレイモンドの愛を求めているのでしょうか?だとしたら自身の家門であるシオス侯爵家がレイモンドを陥落させようとしているのはどう思っているのですかね…?
リゼナの心情も気になるところです。
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