ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【52話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
決定権の行方は
前回シオス侯爵家で勃発した家門内での対立。
リゼナが家門の決定権を自分に渡すように父シオス侯爵に要求していました。
このままでは明日の裁判で負けるだろうと彼女は脅し、動揺したシオス侯爵は彼女の要求を受け入れることに。
結局リゼナがシオス侯爵家における決定権を手にしたわけですね。
これまで家門を率いていたシオス侯爵がこんな感じとは、何だか頼りない家長ですね…。
このままでは裁判で負けると言うリゼナですが、彼女には何か策があるのでしょうか?具体的には何も明かされず。
リゼナはエリヤがエグリータ帝国内に潜んでいることも予想していて、裁判にも顔を出すかもしれないと考えているよう。
まさにその通りなんですよね…。エリヤは裁判で登場する予定です。
リゼナに推測されてしまっているのがちょっと怖いですが、エリヤには上手く対応して欲しいところです。
裁判の日
ついに裁判の日がやって来ました。
被告人として出席するクロフト公爵ですが、傍聴席からは彼を罪人だと決めつけて暴言を吐いてくる者もいるようで。
裁判はこれからなのに、世間的にはクロフト公爵はもう罪を犯した悪人だという見方のようですね。
特にこの裁判が開かれるビュブルク宮殿では、過去に裁判を受けた貴族たちは例外なく死刑になったのだとか。
そういう意味でもクロフト公爵は死刑で間違いないだろうと皆決めつけているのかもしれませんね。
本当にこの裁判で無実を証明できるのかちょっと不安になってしまいます…。
以前第49話でも紹介されていましたが、裁判官はレイモンドが指名したファルアン侯爵が務めるため、そこは不正の心配がなくて安心でしょうか。
それから裁判が始まり、エリヤは途中で会場に現れることに。当然そんなこと誰も予想しておらず、まさかの娘の登場にクロフト公爵は驚いていました。
そんな途中参加みたいな感じで証人を証言台に立たせることができるのですかね…?そこがちょっと疑問を感じてしまいますが…。苦笑
裁判の行方がどうなるのか楽しみです。
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