ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
証人とは何者?
ルーモントが報告してきた証人になってくれる人。それはバルテン伯爵家の使用人なのだと。
この事件に関わっているバルテン伯爵とメタス子爵の話し合いにも立ち会ったことがあるらしく、これは有力な証人になってくれそうですね。
エリヤとルーモントはその夜会いに行くことに。無能なバルテン伯爵は求心力が無く、普通に屋敷の使用人も裏切ってくれるみたいです。
黒幕であるシオス侯爵は中々手強そうですが、無能で隙のあるバルテン伯爵のほうから崩していこうということでしょうね。
身を潜めている立場のエリヤも直接会いに行くということで、リスクが高くて少し心配ではあります。
ちなみにレイモンドのほうも証人として同じ人物に目をつけているようで、部下のカルテルに探すよう指示していました。
同じ人物に接触を図るとなると、必然的にエリヤの存在がバレてしまう可能性もありそうですよね…。カルテルとばったり会ってしまったりも考えられます。
レイモンドもエリヤもクロフト公爵を助けるための行動であり、結局その人が証人台に立ってくれれば正直どちらからの接触でもいいのではと思ってしまいました。
信頼できる裁判官
レイモンドは証人以外にも裁判官も周到に用意しているよう。
彼が裁判官に指名したのはファルアン侯爵という人物。今回初登場かと思います。
伯爵以上の爵位で、最も中立的な人のよう。そういう意味でレイモンドが信頼を置いているみたいです。
確かに敵側の手が及んでいる裁判官だったら、裁判を不利に進められてしまいそうですからね。
そこまで考えてしっかりと準備しているのはレイモンドがさすがです。
ちなみにファルアン侯爵はクロフト公爵に世話になってきた過去があり、クロフト公爵を助けたいと思ってくれているのだとか。
頼もしいですね~。中立というかもはや味方?笑
とはいえ本人は裁判に私的な感情は挟まないと言っていて、すごく真面目な印象の人なので、公正に裁いてくれそうです。
確信が深まる?
レイモンドの元にはカルテルからある報告が届きました。それはクロフト公爵家の屋敷で肩がぶつかった例の女中について。
以前第43話で描かれた場面ですが、変装して女中として屋敷に入っていたエリヤがレイモンドとぶつかってしまうという話がありましたね。
それでレイモンドは女中の声がエリヤに似ていることが気になり、調べるようにと部下に命じていたわけです。
いや~こんな話もありましたね…。いつ見つかってしまうのかとヒヤヒヤしてしまいます。
カルテルの報告だと、調べても痕跡が全く見つからず、限りなく怪しいのだとか。
その報告にレイモンドの確信は深まったのか、手段を選ばずに徹底的に調べ上げるようにと命じていました。
レイモンドの笑みがちょっと怖い…。もうこれ以上探さないで!って言いたいところですが…。
何だか見つかるのも時間の問題な気がします。やはりあの日屋敷で肩がぶつかった時点でアウトだったのかもしれませんね。
エリヤにはどうにか逃げ切って欲しいですが。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。
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