ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
屈強な女中?
前回エドモンドの礼法の先生であるベルティ子爵夫人を首にしたリゼナでしたが、今回彼女のことをつまみ出す女中がちょっと気になりました。
ベルティ子爵夫人をつまみ出したのは、リラという屈強な感じで体格の良い女中。
容姿は護衛騎士の男性かのようにたくましいのですが、メイド服を着ているんですよね…。
彼女が何者なのかは明かされませんでしたが、明らかに異質でこれからも登場しそうな予感がします。
あくまでもシオス侯爵家の女中という立場ですが、ちょっと気になる人物ですね。
殺伐とした親子
エドモンドが皇子として皇室に迎え入れられるという報告がシオス侯爵家に届きましたが、特にリゼナたちは喜ぶようなことはなく。
むしろリゼナと父シオス侯爵は殺伐とした雰囲気でした。
というのもシオス侯爵はリゼナに対し、とにかくレイモンドに気に入られて皇后になれと要求しているようで。
リゼナもそうなるように頑張っているわけですが、中々上手くいっておらず。むしろしつこく要求してくる父にイラっとしていそうです。
全然リゼナの肩を持つつもりはないですが、シオス侯爵は娘を家門の為の道具としか思ってなさそうな感じがしますね。
エリヤの父クロフト公爵とは全然違って、全く思いやりのない父親という感じです。
こんな雰囲気だとシオス侯爵とリゼナが仲間割れすることもあるのでは?と思ったり。そこら辺も注目していきたいですね。
知らなかった事実
レイモンドは今まで知らなかった事実を知ることになりました。
母を亡くしたときの悪夢を見たレイモンドは、夜皇宮内を散歩することに。
そして亡き母の宮殿を通りがかった時、綺麗に管理されていることに気づいて驚いたわけですが、侍従長に聞いてみるとそれを管理していたのはエリヤだったと。
それを知ったレイモンドは、何とも言えない驚いたような切ないような表情を浮かべていました。
むしろ大切な母の宮殿を妻が管理していたと知らないほうがおかしいと思ってしまいますが…。
エリヤはレイモンドの為を思って頑張っていたでしょうに、そんなことも知らなかったのですね。
今さら後悔しても手遅れですが、ますますレイモンドがエリヤに執着しそうな気もしてしまいます。
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