ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘランの身辺調査
ヘランの身辺調査について話すクロフト公爵。
彼女の父であるフォイド男爵は賭博で財産を使い切り、また男爵夫人は他界していてフォイド男爵家とは縁を切ったも同然の状態であると。
エリヤは彼女が自分に一生を捧げるから一緒に連れていってほしいと言っていたこと自体疑っていたわけではないですが、妊娠していることを明かしても大丈夫なのか慎重になっていたのかもしれませんね。
エリヤのこれから
エリヤのそばにはこれからもヘランが仕えるのがいいと話すクロフト公爵。
エリヤはこれから帝国を出て行き、ルント王国で出産するという険しい道が待っています。しかし、皇帝の最側近であるクロフト公爵は自分がエリヤについてやることはできず、娘のことを心配しているようです。
エリヤの子供の身元については家門と縁を切り出て行ったエリヤの母の妹の子供ということにすると話すクロフト公爵。
エリヤの叔母は家系図から消されているおかげで、子どもの身元を隠すのには打ってつけなのだと。
その夜、部屋で1人になったエリヤは新しく暮らすルント王国で大切な我が子と幸せに暮らしたいと願うのでした。
エリヤは妊娠・出産したことがレイモンドにバレないように他国で出産することにしたのですね。
誰も知らないところで子供と生きて行くのはもちろん大変ですが、帝国と離れた方がレイモンドと物理的にも離れられて早く忘れることが出来そうですね。
しかし、最大の味方でいてくれる父と離れてしまうのは悲しく思います。
レイモンドの違和感
夜空を見上げてエリヤのことを思い出すレイモンド。
まるで彼女のことを恋しがっているような自分自身に驚きます。
そして、侍従長から離婚が神殿で承認された報告を受けると、侍従長もリゼナが次期皇后になるだろうと思っていることを複雑そうに思います。
レイモンドは今日リゼナが宮殿を訪ねて来た時に、自分のせいで離婚になってしまったことを申し訳なさそうにする彼女に違和感を感じたのだと。
何かを見落としている気がしてならないと思うのでした。
レイモンドはリゼナに対してあまり愛情がないように感じますよ。
そして、レイモンドが彼女に感じた違和感。これが気になりますね。
時折、リゼナの瞳が強調されて描かれたりしているので、まさか洗脳する力があるのでは?と思いました。
エリヤも植物に生命力を吹き込む力がありますし、リゼナも何らかの力があっても不思議ではないかと。
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