ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レイモンドの心情
時は遡り、皇宮で会議をするレイモンド。しかし、彼はエリヤのことが頭から離れずに、心ここにあらずという状態。
引き止める理由もないから今日出て行くエリヤのことを放っておいたということですが、だとしても謝罪するなり最低限の礼儀は見せて欲しかったです。
ここまで自分勝手で不器用なのも本当に罪ですよね。
エリヤが皇宮を出て行って死ぬほど後悔すればいいのに…と思います。
対照的な2人
皇宮の門を越えて馬車に乗り込もうとしたエリヤの前に現れたのは、息子のエドモンドを連れたリゼナ。
離婚したから皇宮を出て行くのだとエリヤが話すと、一瞬驚いた表情をして、皇后様が陛下のそばを離れられるとは思っていませんでしたとリゼナは話します。
とんでもなく失礼なことを言うリゼナの言葉に、この世には永遠なものなんてないと笑顔で言い切るエリヤがとても清々しくカッコよかったです。
自分の幸せに出て行くエリヤは、陛下と幸せにねとリゼナに言い残すと馬車に乗って行くのでした。
本来であれば出て行くエリヤが哀れで、残ったリゼナが幸せだという雰囲気がしそうですが、このシーンはまったく逆でした。
なぜかリゼナの方がショックを受けているような。
邪魔者のエリヤを追い出して自分の思い通りなったはずですが、どこか浮かない表情をしたリゼナが引っかかります。
自分の息子のエドモンドを皇室に入れる理由が他にあるのか、それともこの世に永遠なものはないと言われてショックを受けたのか…
リゼナの真意がよくわかりません。
公爵家に戻って来たエリヤ
クロフト公爵家に戻って来たエリヤ。
昔からの侍女にお嬢様と呼んで欲しいとお願いします。遅くとも明日には正式に離婚の発表がされるからと。
父であるクロフト公爵と親子水入らずの会話をするエリヤ。
そして、ヘランのことを調べてくれた?と尋ねます。
クロフト公爵は皇宮で苦しむ自分の娘を公爵家に戻すことができて、ほっとしたでしょうね。
クロフト公爵はエリヤの心強い味方でいてくれるので、頼もしいですよね。
エリヤは皇宮から連れて来たヘランを調べたのは、どういった理由なのでしょうか。
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