ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【127話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
中々手掛かりは掴めず
エリヤの命令でヘランがレイモンドの体調不良の真相について調べているものの中々手掛かりを掴むことはできず。
レイモンドがどんな薬を服用しているのか突き止めようと薬剤庫を調べてみても、宮廷医は丁寧に薬剤のカスまで処分して証拠が残らないようにしているのだとか。
そんな報告にエリヤはますます怪しく感じ、レイモンドが隠し事をしていると確信しているみたいです。
何があってもエリヤにバレないためにレイモンドが薬剤の管理まで徹底するよう命じているのでしょう。
そんな中でエリヤのもとには父クロフト公爵が訪問。父なら何か知っているのではとレイモンドの体調不良について聞いてみても、彼もまた風邪を引いたらしいと答えるのみ。
以前第120話でレイモンドが吐血した際にクロフト公爵も一緒にいて真実を知っているわけですが、やはり彼もレイモンドの意向通り隠し通そうとしているようです。
クロフト公爵からしたら娘に責任を感じさせたくないという気持ちもあるのかも分かりませんね。
真相を知ったエリヤ
緊急で宮廷医が太陽宮に入ったらしいという知らせを受け、レイモンドに何かあったのではとエリヤもすぐに向かうことに。
何かと理由をつけて部屋の前で足止めを食らったエリヤでしたが、強行突破して部屋に入るとそこには血を吐いて苦しんでいるレイモンドの姿が。
ついにエリヤが深刻な彼の病状を目撃してしまいましたね…。想像以上に深刻だったのかエリヤは動揺しているようでした。
またレイモンドのほうはエリヤの存在に気づきつつも、意識が朦朧としてそれどころではない状態のよう。
そしてその後エリヤは主治医から話を聞いて全ての真相を知ることになりました。レイモンドがカーライルを助けるために毒を摂取してしまったこと、また一つしかない解毒剤をカーライルに譲って自らは犠牲になったこと。
まさかの真実にエリヤも驚いているようで。レイモンドがカーライルのためにそこまでするとは彼女にとって予想外だったのかもしれませんね。
毒の成分なら
レイモンドを助ける方法は無いのかとエリヤが問うも、主治医曰く解毒剤を飲まない限り助からないとか。そしてその解毒剤はカーライルに使ってしまったからこれ以上どうしようもないと。
しかも残された余命は一週間もないだろうということで、主治医の表情からはどれほど絶望的な状況なのかが伝わってきますね。
しかしラストシーンで主治医からまさかの発言が。すでに毒の成分は分かっているのだとか。その言葉にエリヤは少し戸惑っているようでした。
毒の成分が分かっているのに打つ手がないというのは、解毒に有効な材料を入手不可能みたいな感じなのですかね?(※下部に追記あり)
もしそういうことであればフェニックス商団を率いるエリヤの力を持ってすれば希少な物でも手に入れられる可能性がありそうですよね。
この後希望が繋がる展開に期待したいところです。
(※追記)私は忘れてしまっていたのですが、第122話で解毒剤に必要な主成分の薬草は極めて入手困難なものだと普通に書かれていました…。いずれにせよエリヤが入手できることにかけたいですね。
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