ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【125話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エリヤの説得
平民学術院の院長になって欲しいと率直にレイカーに伝えたエリヤ。そして彼を選んだ理由も説明することに。
どうやらレイカーは権力というものに嫌悪感を感じており、大陸を渡り歩きながら貧しくて賢い子たちを教えているらしく。
一方エリヤもまた身分や財力に関係なく能力で認められる社会を望んでいるとか。まさにレイカーの考えにも合致しそうですね。
その第一歩になるのが平民学術院であり、そこでの人材を正しい道に導く責任者としてレイカーほど相応しい人はいないと彼女は力説していました。
つまりエリヤの実現したい社会が、レイカーの望んでいる世界でもあるわけですね。
エリヤはその場で答えを要求することはなく、しばらく考えてからジェレミー経由で連絡をくれればいいと言い残して立ち去っていました。
レイカーはわりとずっとエリヤの話を聞くことに終始してほとんど発言していませんでしたがどう思ったのでしょうか。
その表情からすると前向きに捉えているようにも見えますが、彼の答えが気になるところです。
ジェレミーの見立ては
エリヤとジェレミーはレイカーの住む小屋を立ち去って、2人きりで話をしながら帰ることに。
そこでジェレミー曰くレイカーは間違いなく受け入れるだろうと。彼は悩む人ではないからとか。
なるほど~。レイカーのことを良く知るジェレミーが言うなら信頼できますね。
ちなみに権力を嫌うレイカーが皇后であるエリヤを招き入れたこと自体は予想外だったらしく。門前払いされると思っていたみたいです。笑
ということは家に入るのを許可させた時点でエリヤの勝ちだったのかもしれませんね。
また今回のこともジェレミーのおかげであり、これまでもずっとお世話になってきたということで、エリヤはあらためてジェレミーに感謝の言葉を伝えていました。
お互いのことを信頼して助け合っている2人の関係は見ていて微笑ましいですね。
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