ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【123話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
気になる彼の態度
エリヤのいる皇后宮へとやって来たレイモンド。カーライルのことが心配で見にきたのだと。
そして彼はエリヤに対して忙しいだろうから一緒にいる必要はないと言い、そんな彼の少し冷たい態度に彼女はまた困惑していました。
カーライル毒殺未遂事件が起きて以来レイモンドはずっとこの調子であり、エリヤはそのことが気になっているようで。
実際のところはレイモンドが毒に侵されて死が近づいていることが影響しているわけですが、そんなことエリヤは知る由もないですからね。
エリヤの表情は困惑と同時にどこか寂しそうにも見えます。これまでレイモンドと距離を置いていたのはどちらかというとエリヤのほうでしたが、むしろ距離を置かれるようになって寂しいという気持ちもあるのかも?
真相を知った時エリヤが何を感じるのか気になるところですね。
貴族たちの反応は
エリヤはジェドに用があってフェニックス商団のエグリータ帝国支部を訪れることに。そこには同じくジェドに用事があったジェレミーの姿も。
エリヤが皇后になってからあまり出番のなかった2人ですが、すっかりと彼女に対して敬語を使うようになっていました。
まあ立場が大きく変わってしまいましたからね。それでも相変わらず信頼できる仲間であることは変わっていないみたいです。
そしてエリヤは最近の貴族たちの動向について質問。リゼナの処刑やエドモンドを他国に送ったことなど色々とあり、世間がどのような反応を見せているのか気になっているとか。
それについてジェド曰く、特に否定的な声は上がっていないらしく、むしろエドモンドを生かしたという寛大な対応が評価されているとか。
しかもシオス侯爵家の没落によりエドモンド支持派の勢力もほとんど消滅したようで、全てが順調みたいです。
せっかく物事が良い方向に進んでいるだけにレイモンドのことが気がかりですね…。もし彼が死ぬようなことがあれば敵対勢力が再び活発になるなんてことも…?今後の情勢に注目です。
学術院の設立に向けて
物事が順調に進んでいるということで、平民学術院を建てるには今が最適な時期だという話に。
どうやらエリヤとジェドたちが前々から準備していた計画のようで、土地や教師などの人材もすでに用意しているみたいです。
ただ一つだけ問題があり、学術院の院長を務めるのに適した人物がいないのだとか。教師たちは集まったものの院長の席がまだ空席らしく。
その話を聞いていたジェレミーは相応しい人物がいると言い、レイカー・ブラシエという名前を挙げていました。
おそらく初めて出てくる名前ですかね?一体何者なのでしょうか?
ジェレミーが推薦するくらいなのでそれだけ素晴らしい人物なのでしょう。どんな人なのか楽しみなところです。
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