ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【120話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カーライルは助かったが
解毒剤を手に入れたエリヤはすぐに皇居へ戻り、カーライルは無事に助かることに。手遅れになる前に救うことができて一安心です。
ただ解毒剤はカーライルの飲んだもののみでそれ以上余分には無く。レイモンドも毒を飲んでいるので嫌な予感がしますね…。
案の定その日の夜レイモンドは再び血を吐き出し、例の毒の進行を遅らせる薬で何とか耐え忍ぶという事態になりました。
レイモンドが毒を飲んでしまったことを知っているのは第117話でその場に居合わせた医者だけでしたが、今回レイモンドが吐血した時にクロフト公爵も一緒にいて真実を知ることに。
医者曰くこのままではレイモンドの命は長くても3か月程度ということで、彼は至急解毒剤を開発するよう命令。
そしてこのことはエリヤには黙っておくようにとクロフト公爵にも命じていました。彼女の性格上カーライルのせいで自分が犠牲になったと知ったら罪悪感を感じるだろうからと。彼女にそんな重荷を背負わせたくはないというのです。
ここでのレイモンドは言動も振る舞いも素晴らしいですね。読者目線で物語通してのレイモンドの評価は大きく分かれそうですが、このシーンにおいては結構好感度が上がってもおかしくないでしょう。
裁判の日
数日が経ってリゼナの裁判の日がやってきました。
事件が起こった翌日にはすでにレイモンドがリゼナの犯行を公表したらしく。それに加えて第1皇子が現皇帝の実の子ではないという事実も明かしたとか。
その話に帝国中が大騒ぎになったよう。皇太子毒殺未遂と皇子が出生を誤魔化していたという2大スキャンダルですからね。
そしてひとまずエドモンドは皇子の地位を剥奪されたよう。彼には罪など無いですから十分すぎる罰ですね。むしろ地位を剥奪するのも可哀そうなくらいですが。
あとリオンのその後については触れられることなく。彼も何とか救われて欲しいところ。
そしてひとまずはリエナの裁判がどうなっていくのか、その行方に注目ですね。
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