ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第116話 | 第117話 | 第118話 |
「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【117話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
困惑するエドモンド
リンゴタルトを食べた途端に突然血を吐きながら倒れてしまったカーライル。
まさかの事態にエリヤは涙を流しながら激しく取り乱し、レイモンドも医者を呼ぶなど即座に対応しながらも動揺している様子。
そんな光景を目の当たりにしているエドモンドは、なぜこんなことになったのかと困惑しているようでした。
どうやら彼はリンゴタルトに毒を入れるようリラから言われた際に、バレないようにこっそり毒を捨てて代わりに水を入れたみたいです。
やはり心優しいエドモンドにはカーライルを毒殺するなどできなかったのでしょう。彼がその選択をしてくれたというのは嬉しいですね。
ただその後にリンゴタルトを食堂に運ぶ際にリラが毒を入れていましたから、エドモンドが水とすり替えたのを見抜いていたのかもしれません…。
エドモンドはどういう形であれ自身が関与したことに罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、彼は悪くないので自分を責めないで欲しいですね。
2人は牢屋へ
レイモンドはその場でリンゴタルトを用意したエドモンドを追及し、彼は何も弁明することなくあっさりと罪を認めることに。
皇太子を毒殺しようとしたことを認めるかと問い詰められて、その通りですとうつむきながら答えていました。
エドモンドが可哀そうすぎますね…。彼自身は毒を盛るつもりなど無かったのに、そんな弁明をしても無駄だと諦めているように見えます。
またレイモンドは当然これがエドモンド一人でやったことではないと分かっており、リンゴタルトを運んだリラにも目をつけることに。
そしてエドモンドとリラの2人は皇太子毒殺未遂の罪で牢屋へ閉じ込められることとなりました。
結局誰か他の者を犯人に仕立て上げたりする企みなどは用意していなかったみたいですね。
もしカーライルの殺害に成功したとしてもエドモンドが殺人犯となったならリゼナからしても大問題だと思うのですが、そこら辺はどう考えているのでしょうか…?彼女の考えが気になるところです。
レイモンドまで毒を
カーライルの飲まされた毒が何なのかはまだ突き止められず、ひとまず毒の進行を遅らせる薬を飲ませようということに。
ただカーライルはその薬すらも吐き出してしまい飲むことができず、それならばとレイモンドは口移しで飲ませていました。
これはまさかですね…。それだけレイモンドも必死だったのでしょう。
カーライルの口の中に残った毒がレイモンドの体内にも入ってしまうという懸念があったわけですが、リスクを承知で彼は試み、そして案の定彼も毒に侵されて吐血するという。
そしてレイモンドもまた毒の進行を遅らせる薬を飲んでひとまず落ち着いていました。
レイモンドは状態はカーライルよりはだいぶマシなようですね。子供のカーライルよりも耐久力はありそうですし、何より摂取した毒も少ないでしょうからね。
その後エリヤも駆けつけましたが、レイモンドは今あったことは黙っておくようにとその場にいた医者に命令。自分まで毒に侵されたということでエリヤに気を遣わせたくないのかもしれません。
どうにかカーライルには無事であって欲しいものです。そして今はまだ大丈夫そうですがレイモンドにも無理はしないで欲しいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第116話 | 第117話 | 第118話 |