ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【116話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
彼の手で自ら
レイモンドたちは家族で夕食を食べることとなり、エドモンド側はカーライルが好きだというリンゴタルトを用意することに。
そのリンゴタルトは一度エドモンドの部屋へと運ばれ、彼が例の黒い瓶の薬を振りかけるという。
これが本当に正しいことなのか彼自身も迷いがある様子でしたが、リゼナの手先であるリラが監視する状況であり、エドモンドとしてもやらざるを得なかったよう。
まだ年齢的にも幼くて未熟ですから逆らうことはできないのでしょう…。
それから食堂まではリラが運ぶことになり、その際彼女はさらに追加で黒い瓶の薬を振りかけていました。エドモンドがかけた量では足りなかったのですかね…?
そして元々そこでリラが毒を入れる計画だったなら最初にエドモンドにやらせる必要も無かった気がしてしまいますが。もしかしたら自らの手で後継者争いの相手を殺させることに意味があると考えたのかもしれませんね。
一口食べると
家族での夕食の席。カーライルはお兄さんとして慕うエドモンドも同席してくれたことに喜び、食卓は和やかな雰囲気に包まれているよう。
そしていよいよ例のリンゴタルトが運ばれてくることに。エドモンドが用意したということでカーライルは大喜びの様子。
ただカーライルがそのリンゴタルトを一口食べると、突然血を吐き出して倒れこんでしまったのです。
まさかこんな一瞬で効果が現れるとは。恐ろしい猛毒なのかも分かりませんね。
もがき苦しむカーライルを抱きかかえながらエリヤは涙を流し、そしてレイモンドはすぐに宮廷医を呼べと命じていました。
一方エドモンドは後姿のみでどんな表情をしているのかは描かれず。彼はこれほどまでに恐ろしい毒薬だということを知っていたのですかね…?ただお腹を下すだけだとか嘘を教えられていたという可能性もあるかもしれません。
あとそのリンゴタルトはエドモンドが用意したものだとはっきり伝えられていましたが、その点はちょっと違和感を感じてしまいました。エドモンドの持ってきた食べ物でカーライルが倒れたとなったら、まず彼かその周辺の人物が疑いを向けられると思うので。
もしくは他の使用人か誰かを犯人に仕立て上げるところまで準備しているのか。この後どんな展開が待っているのか気になるところです。
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