ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【111話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レイモンドの後悔
なぜ今まで会いに来てくれなかったのかというカーライルの質問に対し、エリヤに大きな過ちを犯してしまったから会いに行けなかったのだとレイモンドは返答。
あまり詳しいことまでは話していませんでしたが、とにかくエリヤとカーライルのことが嫌いだったわけでは絶対にないとレイモンドは強調していました。
またエリヤが許してくれるには時間が必要だろうし待ち続けるつもりだとも。う~ん、エリヤが許してくれるときが来るかは分からないですけどね…。
その話にカーライルは少し悲しそうな表情を浮かべていました。彼の立場では当然両親が仲良くして欲しいでしょうからね。
一方でドアの外でその会話を聞いていたエリヤは妙な気分になったよう。
全て自分の責任であり過ちだったというレイモンドの言葉は、直接彼女に向けられるよりも何か感じるものがあったのかもしれません。
今回のことを受けてエリヤのレイモンドに対する気持ちに何か影響はあるのか、今後の彼女の心情には注目ですね。
リゼナの母
今回リゼナの母が登場しました。おそらく今回初登場ですかね?
重い病を患っているのか寝たきりで会話することもままならず、それでも夫シオス侯爵がどうなったのか気にしているよう。
シオス侯爵家はすでに滅びてしまったわけですが、もうすぐ死ぬ母に真実を教える必要はないからと、リゼナは適当な嘘をついていました。
会話さえも苦しそうにしている母が目の前にいるのにリゼナはわりと冷たい表情のまま。この感じだと親子間の絆みたいなものはほとんど無いのでしょうね。
リゼナの母が今後物語に関わってくることがあるのか注目です。
リゼナの企みは
母との会話を終えたリゼナは今の自分の置かれた境遇に苛立ちを隠せないよう。
一応子爵という爵位は与えられたものの失ったものがあまりにも大きく、それは全てエリヤのせいだと思っているみたいです。
以前第103話でも触れられていたように全部自分のせいなんですけどね…。ただただ平凡な暮らしを望んでいただけのエリヤにちょっかいを出したのがリゼナのほうなので。
そしてリゼナには企みがあるようで、リオンが今どこにいるのか調べるようにとリラに命じていました。そして例のものを手に入れろとも。
エリヤとレイモンドに続いてリゼナまでもがリオンを探し始めましたか。誰が先に彼を見つけるかで展開が大きく変わっていきそうですね。
それに例のものというのが何なのかも気になるところ。不気味なリゼナの企みには要注意ですね。
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