ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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【104話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シオス侯爵の処遇は
シオス侯爵の罪を問う裁判は迅速に執り行われ、そしてすぐに判決が下されることに。
侯爵の爵位剥奪と西端に位置する鉱山で100年間の強制労役なのだと。実質死ぬまで過酷な肉体労働をし続けろということですね。いい気味です。
国庫金を横領したりクロフト公爵に濡れ衣を着せようとした重罪ですから、それでも足りないくらいですが。
とりあえずシオス侯爵に手を煩わされることはもう無さそうなので一安心です。
まさかの新事実?
ジェレミーが書斎を整理していたところあるものを発見することに。
それは亡き父ドロイド前公爵が残した秘密金庫の中に隠されていた第1皇子エドモンドの肖像画。
そしてその肖像画には不可解な点が。裏面に現皇帝であるレイモンドの異母兄である元皇太子の名前が書かれているという。
彼はレイモンドとは対立していた人物ですね。レイモンドが起こした反乱によって既に死んでいます。
肖像画の裏にただ名前が書いてあるだけではありますが、これが何か意味するのではないかとジェレミーは思ったよう。
確かに疑ってしまいますよね…。これはもう間違いなくエドモンドが実は元皇太子の子だったという展開になりそうです。
ちなみにこれについては以前第29話で伏線が張られていました。エドモンドが本当に皇帝の子なのかとリゼナの弟リオンが疑っている場面があり、その時リゼナは何か隠し通そうとしている様子でした。
やっとシオス侯爵の問題が一段落ついたところでしたが、またすぐに波乱が起きそうですね。
レイモンドに報告
エドモンドについての疑惑に気づいてしまったジェレミーは、どうすべきか迷いつつもレイモンドに報告することに。隠しておくべきではないと判断したようです。
実際に肖像画と裏面に書かれた名前を見たレイモンドは目を見開き激昂。第1皇子の出生を疑っているのかとジェレミーを問い詰めることに。
当然レイモンドとしては受け入れ難い話なのでしょう。
ただエドモンドはリゼナが西の王国で産んで連れてきた子であり、しかも神殿では皇族の血筋であることのみ確認可能で誰の子かは特定不可なため、そのような状況から考えて調査が必要であるとレイモンドも考え直したよう。
衝動的にジェレミーに対して声を荒らげてしまったものの、冷静さを取り戻したら放ってはおけない案件だと思ったのでしょう。
ただレイモンドはジェレミーにこのことは忘れろと命じていました。この件についてジェレミーには関与させず、自分のほうで真実を追及したいのでしょうね。
どのような結論にたどり着くのか、真実が気になるところです。
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