ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。
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【101話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
良い知らせと悪い知らせ
エリヤのもとにはジェドがやって来て、良い知らせと悪い知らせがそれぞれあるのだとか。
まず悪い知らせはというと、皇族殺害未遂についてシオス侯爵家やリゼナに辿りつく証拠が一切掴めなかったということ。証拠は全てドロイド公爵に繋がってしまうようです。
この状況では皇族殺害未遂事件でシオス侯爵家を罰するのは難しいらしく。
リゼナが徹底的に隠蔽しているのでしょうね…。本当にしたたかな奴です。
一方で良い知らせはというと、クロフト公爵を窮地に追い込んだ砂漠商団の事件に関してシオス侯爵と繋がる証拠を入手したのだとか。商団に投資した記録やドロイド元公爵と秘密裏に交わした書簡、バルテン伯爵の秘密金庫の位置情報などを手に入れたみたいです。
砂漠商団の事件は重罪であり、たとえ皇族殺害未遂のほうで罪に問えなくても、こちらの件で爵位剥奪や財産没収ができるとか。
最初に報告された悪い知らせを打ち消すほどの素晴らしく良い知らせでしたね。
それはジェレミーから
ジェドによると砂漠商団の事件に関する資料はジェレミーから貰ったものなのだと。
またジェレミーは数日前にエリヤのもとを訪れていて、ドロイド公爵家は皇帝ではなく皇后に仕える家門になると伝えてきたらしく。
だからレイモンドではなくエリヤのほうに情報提供してくれたのでしょうね。
ジェレミーが当主になったことでエリヤにとってドロイド公爵家の存在が頼もしくなりそうです。
レイモンドに報告
その日の夜エリヤは入手した砂漠商団の事件の情報を伝えるべくレイモンドのもとを訪れました。
エリヤとしてはこの事件に関してレイモンドに隠して話を進めるつもりはなさそうですね。
ちなみにレイモンドのほうでもファルアン侯爵に命じて皇族殺害未遂事件について調査していたみたいですが、シオス侯爵家に繋がる証拠は掴めていなかったよう。持っていた証拠は不法奴隷取引や脱税など些細な不正のみだったとか。
そうなるとシオス侯爵家を潰すためには砂漠商団の件はレイモンドにとっても朗報でしょうね。今後の展開が楽しみです。
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