ピッコマで公開されている「あなたの子じゃないの」の感想と考察になります。
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「あなたの子じゃないの」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【59話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ボルフの苦悩
ボルフは幻聴に苦しんでいるよう。あなたを愛しているとか、私のところへ来なさいとか、そのような母の声が聞こえてくるのだと。
なるほど…。あまり多くは明かされていませんが、ボルフと母親の関係が気になるところ。
おそらく母親はボルフのことを愛していたのでしょうが、それが歪んだ愛だったりする可能性はありそうですね。
ボルフは幻聴の症状を和らげる薬のほか、黒魔法使いのディモンに回復魔法を使ってもらっているみたいですが中々治らないようで。
なぜ幻聴に苦しめられるようになったのか背景が気になるところです。
ボルフの父
それからボルフが父のもとを訪れる場面が。父は老いた体でベッドに横たわっているようですが、何だかただならぬ雰囲気が感じられます。
そしてボルフが眠っている父の耳元で”ベルジアン”と囁くと、黒い怪しいオーラがその体に入り込んでいくという。
ちょっと状況がよく分かりませんが、おそらくベルジアンという魔族がその体を器にして召喚されたとか…?真相が気になりますね。
25年前のこと
25年前のこと、ボルフの母は魔族を召喚して自らの願いを叶えようとしたよう。アカン王国を世界で一番強い帝国にして、そして私を王妃ではなく皇帝にして欲しいと。
しかし魔族曰く、そんなことこの世界の神々が見過ごすはずないから不可能なことなのだとか。
それに対しボルフの母は、役に立たない無能な下級魔族だなんだと罵っていました。これだけでもかなり愚か者感が伝わってきますね…。苦笑
それから魔族召喚という行為には対価が必要ということで、幼い息子の心臓を対価として奪われることに。
愛する息子を失って母が絶望していたところ、そこにやって来たのは医学博士のリリック。彼曰くボルフを助けることができるのだと。
なるほど…。何か怪しい力か技術を使って蘇らせようとしている感がすごいですね…。
リリックは現在のボルフの主治医であるため、彼が幼い頃から今までずっと傍にいた人物ということになるのでしょう。
25年前の出来事ですが、この後どうなったのか続きが気になるところ。父親が現在の状態になった経緯にも繋がるかもしれませんね。
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