ピッコマで公開されている「あなたの子じゃないの」の感想と考察になります。
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「あなたの子じゃないの」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カリアの嘘
カリアは泊っている宿の女将に夫のことを聞かれて、とっさに嘘をつくことに。夫は酒とギャンブルに溺れて暴力を振るうクズ男だから逃げてきたのだと。
下手なことを言うと情報が洩れてシャイマンに居場所をバレてしまうからですね。
夫から逃げたいから誰にも言わないようにとカリアは頼み、女将はそのことを約束してくれました。
ただもしかしたらシャイマンがここに来て手がかりを見つけてしまうかもとも思ってしまいます。
彼は大魔法使いですから痕跡を辿ってこの宿に来たり、魔法で女将の記憶をのぞいたりとかしてしまいそうな予感。そこまでできるかは分かりませんが。笑
行く先々でシャイマンにバレないようにと気を付けているカリアですが、そんな彼女のことを彼は見つけ出すことができるのか注目ですね。
シャイマンの意向
シャイマンは皇太子ルイモンドの執務室を訪れ、そして自身の意向を伝えていました。当分の間は皇室の仕事は断ると。
完全にいじけていますね…。カリアを引き留めてくれなかったからへそを曲げているようです。笑
一応名目上は皇室の魔法使い団で愛国心と忠誠心から魔法を提供していたものの、従う義務があるわけではないのだとか。
魔塔は国境を越えて活動する独自の団体であり、厳密に言えば帝国の皇室のものではなかったわけですね。
ルイモンドとしては悩ましいことでしょう。頼りにしていたカリアがいなくなっただけではなく、シャイマンにまで距離を置かれてしまったわけですから。
これまでの仲良かったルイモンドとシャイマンの関係を考えるとちょっと胸が痛いですね。またシャイマンが機嫌を直して戻って来てくれるといいですが…。
妖精コレクター?
ルイモンドとシャイマンの会話の中で気になる話が。
最近外国の貴族がロハス帝国の古城を購入したらしく、それが妖精の森の近くの古城なのだとか。そしてその貴族は妖精コレクターであるという噂が流れているのだと。
なるほど…。もうこれはアカン王国の王子ボルフ・アディオだとしか思えないですね。彼の場合は貴族ではなく王族ですが。
この間も妖精の木を攻撃して妖精の子供たちを脅かしていましたし、あの不気味な雰囲気もまさに妖精コレクターという感じです。
真相が気になるところですね。
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