ピッコマで公開されている「悪役として生きていきます」のネタバレと感想になります。
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「悪役として生きていきます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】ネタバレ
ワイバーンの大将のウロコ
イブリアとテオハリスの前に現われ、仲間を殺さないようにしてくれと訴えるワイバーンの大将。
そして約束の証として、ワイバーンの大将は自分のウロコをイブリアに渡した。
どうやらそれを持っていれば他のワイバーンたちも従うのだと。
話が解決して、ワイバーンの大将は満足げに帰っていくのだった。
しかし満足いかないのは討伐を止められてしまったテオハリス。彼は不満そうにしているが、また欲求不満解消の方法を考えましょうとイブリアはなだめる。
こんなのが手に入っちゃったと嬉しそうにウロコを掲げるイブリア。
すると次の瞬間ワイバーンの群れが彼女の周りに集まって来た。彼女はワイバーンたちに対して、仲間を殺してしまってごめんなさいと謝る。
そんな彼らの元に、ワイバーンを討伐しようとしている騎士団の者たちが現れ、イブリアがワイバーンと親し気にしている状況に困惑するのだった。
イブリアの提案
ワイバーンに乗って城まで帰って来たイブリアとテオハリス。
彼女らがワイバーンを手懐けている様子を見て、リダンやエルは驚く。彼らは今回の討伐と今後のワイバーンの扱いについて、とりあえず話し合いを行うことにした。
イブリアの意向としては、ワイバーンを手懐ける方法を王室に提供するつもりはないと言う。
その代わり、今回の手柄はリダンに譲ると言うのだ。つまりワイバーンの問題はリダンが解決したと王室に報告することになる。
リダンはそんなことをしてイブリアに何のメリットがあるのだと疑問に感じたが、どうやら彼女は王室との関係を断ちたいのだと。
彼女はずっとエレール領に住みたいと考えていて、ワイバーンの件が解決すれば王室がエレールと関わることもなくなる。それがイブリアの目的だったのだ。
それに加えカシアンに手柄を取られるのは嫌だからということもあるようだ。
リダンもまたそのイブリアの提案を受け入れるのだった。
ついてくる男
ワイバーンを手懐ける方法は王室には提供しない。そして手柄はイブリアがリダンに譲る。
そういう決定で話し合いは終わり、イブリアは自分の部屋に戻ろうとする。
もう遅い時間になっており、眠くなってきたイブリアはすぐに寝ようと考えていた。
しかしなぜか彼女の後をつけてくる男がいる。エルである。
なぜついてくるのかしら?エル・ロイツ卿。
イブリアは単刀直入に彼にそう質問するのだった。
【10話】感想
ワイバーンを味方にできるとはかなりの手柄ではないでしょうか。そのことを知った王室は是が非でもその方法を手に入れようとする気がしますが、大丈夫なのですかね。
また彼女に無言でついて来るエルはちょっと怖いですね。あまり悪い人には見えないですが、無口がここでは怖く思えてしまいます。
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