ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【56話】ネタバレ
鼻血
前世でも今世のセレナでも恋愛をまったくしてこなかった。
そんなセレナがイケメン男性の裸を見て鼻血を出すことは不思議ではない。
私の裸を見て鼻血を出したのではないよね?と聞くイグネスに、ハッキリと否定するセレナ。
その場にいたたまれなくなると、薪を拾いにその場を離れるのであった。
父親の違い
夜になり、焚火の前で干した肉を食べるセレナとイグネス。
食料をたくさん持って来たわけではないから、明日の朝になったら狩りをしなければならない。
イグネスはこんな野宿や貧相な食べ物で大丈夫なのかと尋ねると、本当に貧しかった時はベッドも食べ物もなかったから大丈夫だとセレナは答えた。
そして、貧しかったが出て行ってしまった母は恨んでおらず、それよりもすべてを捨てて育ててくれた父に対しての愛のが強いのだと言う。
元騎士団長の父は子供を育てることを優先させて平民相手の剣術練習を教える仕事に就いたが、その稼いだお金も母の借金返済に充てることになり苦労したのだと言う。
そして、十数年でやっと借金を返し終わったところに、父は病気になってしまったのだった。
すると、セレナからエヴァンの愛情について話を聞いたイグネスは、自分にとっては驚くべきことだと話した。
自分にとって皇帝はもはや父親ではなく、たとえ皇帝が自分を殺そうとしても驚きはしないからだ。
小説「月の歌」ではイグネスは皇帝に認められるために尽力した。しかし、耐えられなくなったイグネスは皇帝暗殺を企てるのであった。
そして、その暗殺者の正体は「セレスティン・エヴァン」なのだ。
イグネスはセレナの手を取ると、私を助けてくれるのは君だけだよと言いほほ笑むのであった。
【56話】感想
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