ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |
「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
イグネスとゲールの戦い
屋敷に戻ったゲールとベル。
ゲールは舞踏会での出来事に腹を立てていた。ゲールは決闘について、勝てるんだよな?とベルに確認をした。もちろんベルがどんなに強いのかを彼は知っていた。しかし、あの時の恐れない堂々としたセレナの態度が気になっていたのだ。
ベルはセレナの貧弱な体つきを指摘すると、あんな奴の腕を心配するのは私の実力を疑うのと同然ですと答えるのだった。
舞踏会の翌日、イグネスの宮でのこと。
決闘は今夜に控え、ろくに寝ていないセレナは大きなあくびをしていた。
イグネスは寝室で少し仮眠をとるよう勧めるが、セレナはイグネスの護衛を放棄して仮眠をとることなんてできないと言う。
セレナには1つ気になっていることがあった。セレスティンが家で父の面倒を見てくれているが、昨日調子が悪そうであったのだ。
イグネスは私が家に返そうとしても、君は今帰ることは出来なそうだねと言う。
2人が窓の外を見ると、そこにはたくさんの記者たちが詰めかけていた。彼らは決闘の話を嗅ぎつけて、セレナを取材しようとやって来たのだ。
たかが1回の決闘に大げさだとセレナが言うと、"たかが決闘"ではなく"私とゲールの戦い"なのだと返答するイグネス。
だから必ず勝たなければならないのだよと言うのだった。
さっきからずっと機嫌が良さそうなイグネスを見たセレナは、おそらく昨日の忠誠のせいだろうと思った。彼は私のことを好きと言っていたが、恋愛や愛という感情ではまったくないだろう。
私のことを完璧に忠誠心のある部下であると考えているイグネスのことを思うと、セレナは少し良心が痛むのであった。
賭け
あっ!!
何かを思い出したセレナは、急に声を上げた。
先日、先に好きになったほうが金貨10枚支払うというイグネスとの賭けを思い出したのだ。
目を輝かせたセレナは、遠慮なく金貨を要求する。呆れて笑うイグネスは支払いを承諾すると、皇室騎士になったんだからもうお金の心配はしなくていいと言う。
これからは今までの給料の10倍の額をもらえるというのだ。そしてさらに、決闘で十分に長い時間をかけて勝利することができたら、金貨50枚をあげようと約束するのだった。
お金に目がくらんだセレナは、僕が殿下を愛しているという話はしてましたっけ?と目を輝かせるのであった。
【39話】感想
決闘はイグネスとゲールの戦いということで、かなりの注目を集めているみたいです。
それにしても、金貨にがめついセレナが微笑ましくて笑っていました。あまりにもうれしかったのか自分からイグネスに対して愛の告白もしていましたね。笑
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |