ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
決闘を受けた理由
ベルに決闘を申し込まれたセレナは、彼を指さしこう言った。
こいつは大事な騎士ですか?違うなら、殺してもいいですよね?
彼らが決闘をすることになると、周りの貴族たちは噂をし、決闘の勝ち負けの賭けを始めるのであった。
舞踏会が終わり、2人になったセレナとイグネス。
イグネスは何で決闘なんて受けたのだと問う。
セレナが決闘を受けたのは、イグネスの信頼を取り戻す絶好のチャンスであったからだ。
この間の些細な嘘ですら怒って拗ねてしまうイグネスが、もし私が女性であることを知り最初から騙されたことを知ったら…
私の首が飛ぶのは当然、父とセレスティンの安全も保障はできないだろう。
だから早くイグネスの信頼を取り戻し、彼を守る忠実な騎士であるという心象を与えなければならなかったのだ。
そうすれば私の正体がバレたとしても、家族の命は守れるはずだから。
信頼の回復
セレナが私が決闘に出ることになって良かったじゃないですかと笑うと、イグネスはお前のことは本当に止められないよと返答をした。
セレナは考えた。まぁ、私が生き延びることができたら、さらにありがたいのだけれど。
相手は "ゲール・インデックス"で、小説「月の歌」最大の黒幕。ゲールはレティオが即位するよう援助し、最終的にイグネスを処刑するのであった。
すでに小説とは状況が変わってきたとしても、万が一のためにここでゲールをある程度潰しておかなければならない。
セレナのことを心配そうに見つめと、イグネスは話を始めた。
ゲールの騎士のベルは傭兵出身で、悪名高いギルドから来たと聞く。そして、もの凄い実力者ということが知られている。
君が怪我をしたり、死ぬことがあり得るということだ。
それを聞いて少しむっとした表情をするセレナ。私は強いし私に勝てるのは父だけ、私を信じてくださいと答えた。
実力を隠しておきたいと言っていたことは大丈夫なのか?とイグネスが聞くと、セレナは少し迷いこう答えた。
私が今まで通りに生きて行くと、父の名声にも傷がつくようです。殿下も望んでおられますよね?
彼の手をとり跪くと、私は裏切りませんと最大限の忠誠を誓った。
イグネスは君が好きだよと言うと、満面の笑みを見せる。
よし、信頼を取り戻すことが出来た。しかし、少し良心が痛む…セレナはそう思うのであった。
【38話】感想
イグネスの信頼を取り戻すことに成功しましたが、ベルとの決闘が心配です。ベルの実力はいったいどの程度のものなのでしょうか。
イグネスがセレナの忠誠を純粋に喜んでいたのが、少しかわいそうでした。笑
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