ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
イグネスの顔を見ると
セレナはイグネスの部屋を訪れ、真っ先に遅れてきたことに謝罪をしていた。
いつも彼が座っている席に目をやると、そこに彼はおらず、ベッドの上に寝そべって休んでいる。
そんなイグネスの顔を見て一安心するセレナ。
彼の顔を見て安心するとは…さっき起きた出来事があまりにもショックが大きすぎたんだ…と感じる。
イグネスの部屋に来る前
ここに来る前、自分の家でレティオと言い合いをしていた。
彼はセレナに危害を加えるものを殺すと言うが、セレナはそんなことを望んでいないからやめてくれと。
最終的には、殺す前にセレナに相談するようにということで話を終わらせ、レティオを帰すのだった。
レティオが帰った後、セレナは弟セレスティンに、私が戻ってくるまでは絶対に家の外に出ないでと言う。
そしてローズもここに連れてくるようにと。
父の看病は任せると言い、皇子の護衛をしなければいけないからと言い残して家を後にした。
そんなセレナの姿を見てセレスティンは、やっぱりお姉様はカッコいい…と思うのだった。
賭け
そして護衛のセレナはイグネスの部屋を訪れ、病気の父の話などいくらか雑談を交わす。
そしてベッドに座って上半身はシャツを羽織っているだけのイグネスを見て、セレナは照れて顔を赤くした。
レティオと会った後だからか、イグネスから目が離せない。
それにイグネスも気づき、僕の身体を見ている?と問いかけてくる。
僕は昔から男女問わず人気があるからねと言うイグネスに、そういえばイグネスも頭がおかしいんだった!と思うセレナ。
でもどうしてこんな人に見惚れてしまったんだろう?とも自分自身に疑問を抱く。
そしてイグネスは、自分の恋愛対象は今のところ女性なんだと言いつつ、賭けてみるのはどうだ?と言い出す。
先に好きになったほうが金貨10枚支払うという賭けだ。
セレナにとっては決して安い金額ではなく、さらに彼女は100枚ではどうですか?と目を輝かせながら提案し、イグネスもそれを受け入れる。
そんな彼が座っているベッドの上には、ヒース地域研究報告書と書かれた書類が置かれているのだった。
【28話】感想
レティオのヤバさが浮き彫りになって来た一方で、セレナのイグネスに対する感情が好転している対照的な状況になってきましたね。
この物語が全体的にどこへ向かうのか楽しみです。
最後にクローズアップされたヒース地域研究報告書と書かれた書類は一体何を意味しているのでしょうか、続きが気になります。
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