ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
レティオとイグネス
イグネスにより皇宮直属の護衛騎士に任命されたセレナ。
勝手に決められては困るととっさに反論するも、嬉しくて照れてるのか?とイグネスには話が通じない。
周りの訓練兵たちはセレナが護衛騎士に任命されたことに驚きざわつく。中には、なぜあいつが?公爵の息子だから?話す者もいた。
その光景を見て、今まで人目を避けて注目を集めないようにしていたセレナは絶望する。
そしてあまりにも話の通じないイグネスに対し、小説ではこんなキャラではなかったと心の中で思う。自分が物語に入ったせいで内容やキャラ設定が変わってしまったのかとも。
そんな中、レティオはセレナが護衛騎士に任命されたことに納得できないと割って入る。
いつもの優しそうなレティオとはまるで違う真剣な表情である。皇子と平気でにらみ合い、さすが小説の主人公だとセレナは思うのだった。
そしてレティオは、セレスティンは自分の親友であり護衛騎士に選んだ理由を教えてほしいと言う。
その質問に対しイグネスは、親友でもできることに限りがあるが自分はセレスティンに手を差し出すことができると答えた。
続けて、君には何ができる?とレティオを挑発するように言う。
レティオはうつむき、拳をグッと握りしめて震えることしかできなかった。
そしてイグネスは今日の訓練後に皇宮に来るようセレナに言い残し、立ち去るのだった。
セレナの決心
イグネスがその場を後にした途端、訓練兵たちはセレナの元に集まり、どうしてお前なんかが選ばれたんだ?もしかしてコネ?と質問攻めにされもみくちゃになる。
その中でレティオは真剣な様子で、少しでもセレスティンの役に立てるように自分も頑張ります!と言うのだった。
その日の訓練後、セレナはイグネスの言う通り皇宮へ向かいながら心の中で考えていた。
護衛なんかやるものか。もし従ったら一瞬で原作の通りになってしまう。
どんな手を使ってでもぜったに断る!
そう決心し、イグネスのいるであろう部屋の前に立つのだった。
【14話】感想
セレナの前ではいつもニコニコしているレティオが、イグネスの前では真剣な表情を見せてバチバチとにらみ合う場面はかっこよかったです。
これまでイグネスの命令を必死に断ろうとし断り切れなかったセレナですが、次こそ断ると決心してイグネスの元に向かう場面で終わりましたね。
果たしてセレナは状況をひっくり返すことができるのでしょうか。
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