ピッコマで公開されている「悪役に正体がバレてしまった」のネタバレと感想になります。
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「悪役に正体がバレてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
イレアの結婚
お父様!!
怒りで興奮したイレアは父のいる部屋に乗り込み、自分の結婚相手を勝手に決めないでください!と声を荒らげる。
父は、そんな話をするために来たのかとまともに取り合おうとしない。
勝手に結婚相手を決めた理由をイレアが問い詰めると、来年20歳でまだ未婚であり結婚できないかと心配したからだと答える。
それに対し、イレアは自分の為ではなく、父が利益を得るために自分を皇子と結婚させようとしているのだと主張。
どちらも譲ることはなく、イレアは会ったこともないのに結婚を受け入れた皇子もどうかしていると言い残し、部屋を後にした。
セレナが生きる方法
セレナは自分が生き延びる方法について考えていた。
小説<月の歌>の原作ではセレスティンがレティオを殺そうとしていることがばれ、家族もろとも惨殺されてしまった。
そこで、セレスティンがレティオを殺害しようとしない、もしくは殺害しようとしてもレティオがセレスティンを許したら殺されることはない。
そう考え、セレナはレティオにとびっきりの笑顔を見せるのだった。
いつもの素っ気ない態度とは違うセレナにレティオは違和感を感じる。具合でも悪いのかと。
それでもセレナはとっさに、レティオの話を聞いてもっと仲良くなりたいと思ったと言う。
その言葉にレティオも喜び、2人は手をギュッと握り合うのだった。
敵対関係
ダメだ!と言う声が聞こえ、ふと見るとそこにはイグネスがこちらを見ている。
イグネスはセレナに執務室で話そうと声をかけると、レティオがなぜセレスティンと仲良くして名いけないのか理由を説明していただけますか?とケンカ腰に話しかける。
レティオとイグネスはバチバチとにらみ合い、その状況にセレナは困惑する。
なぜならば原作の物語では今の時点でレティオとイグネスの関係性に問題はなかったはずだからだ。セレナは嫌な予感を感じた。
そしてイグネスはセレナの肩を抱き寄せ、レティオに見せつけるように言う。
セレスティンはもう訓練兵ではなく今日から皇宮直属の護衛騎士であると。
それを聞いたその場の訓練兵たちはざわつき、セレナ本人も戸惑いを隠せない。
動揺しているセレナの耳元でイグネスは再び、今日付けで君を僕の護衛騎士に任命すると言うのだった。
【13話】感想
レティオとイグネスのバチバチの関係と間にセレナが板挟みになるという状況はひやひやしますね。
これまでも小説の物語とは異なる場面がちょっとずつありましたが、レティオとイグネスの関係が初めから敵同士なのは非常に重要なポイントになりそうです。
皇宮直属の護衛騎に任命され、着実にセレスティンと同じ道をたどっているセレナの運命はどうなってしまうのでしょうか。
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