ピッコマで公開されている「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の感想と考察になります。
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「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
姿を現したのは
アクティラスに行ったと思っていたセラフィナが姿を現すと動揺するアンジェリカ。
そもそもラニエロの元から逃げ出すことにした決定的な理由は、予言の書にアクティラの神の子はチュニアの聖女に執着するという不変の法則が書いてあったから。
これが間違っているとわかれば、ラニエロを裏切るという危険な行為もしなかったアンジェリカ。
自分がいなくなったと知った時、どんな恐ろしいことが起きるかと顔面蒼白になるのでした。
予言の書に書かれた不変の法則はラニエロがセラフィナと書いているわけではなく、アクティラスの神の子がチュニアの聖女に執着するということですよね。
となれば、実は聖女はアンジェリカなのかもしれませんね。聖女の声らしきものが聞こえるのも辻褄が合いますし…。
ラニエロがセラフィナに執着しなかったということは、アンジェリカがいなくなったことを知った彼は血眼になって彼女を探すでしょう。
アンジェリカの顔がホラー漫画のように怖い回でしたね。。
エデンの元に
エデンの元に会いに行くと、予言の書が間違っていたことを話して、取り乱すアンジェリカ。
自分は捕まったら殺されてしまうと恐れると、ラニエロがアクティラスに到着する前に自分が戻らないといけないと言い出します。
しかし、現実的に先に出発したアクティラスの軍を追い越すのは難しい話。すると、そこにセラフィナが現れるのでした。
まずエデンとアンジェリカの間に温度差がありますね。自分が殺されるかもしれないアンジェリカの一方で、エデンはチャンスを失ったくらいにしか考えてなさそうです。
アンジェリカもエデンは義理よりも損得で考えるような人だとはわかっているようで、エデンに頼らず自分でどうにかしようという気になったようですね。
謝罪
ラニエロが到着するのに17日かかるなら、ここに戻ってくるのも同じだけかかると励ますセラフィナ。
さらにアンジェリカの言う通りにしなかったことを謝ると、この件を詳細に話さなかったことにアンジェリカは罪悪感を感じます。
セラフィナはアンジェリカが自分やエデンを追い込もうとしたことに気づいているようで、それらを許すと話すのでした。
エデンもセラフィナも何だか信用できないんですよね~。たしかにラニエロがここに戻ってくるまでは1か月近いことになりますが、何かいい案でもあるのでしょうか。
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