ピッコマで公開されている「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の感想と考察になります。
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「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【35話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
地図
アンジェリカが冬の遠征地はきっとソンビニア王国だろうと地図を眺めていると、ソンビニアだったら3週間くらいかかると話しかけてくるシルビア。
そして、どうやらシルビアは何か特別な理由があって地図を見ているのではないかと疑っている様子なのでした。
なんだかシルビアが不気味なんですよね~。今まで静かにしてた分、いつか何かやらかす気がしてきてしまいます。
今回のことも何だかアンジェリカが逃亡しているのを見透かしているような…考えすぎだとよいのですが…。
次の遠征地は
ラニエロがやってくると、各国の情勢を見ていただけだとごまかすアンジェリカ。
すると、アンジェリカの意見を聞かせてほしいと言われ、ソンビニアと戦うなら屈強で過酷な環境にも耐えられるアクティラス人の特性を生かして冬にするべきだと話します。
どうやらアンジェリカの予想通り次の遠征地はソンビニアだったようで、ラニエロのことを考えていたらおのずとわかったのだとごまかします。
気をよくしたラニエロは遠征のルートをアンジェリカに教えてあげるのでした。
ラニエロから得た情報はさっそくエデンに伝えられ、逃亡の助けになると思うとラニエロかわいそうです。
あと1か月半後くらいにラニエロが遠征に行ってアンジェリカが逃亡すれば、2人が一緒の姿を見れなくなると思うと残念ですね。
アンジェリカが本当に逃亡してしまうのかに注目です!
子供
侍女のネイマー公爵夫人の懐妊がわかると、アンジェリカに子供が欲しいか尋ねるラニエロ。
言葉を濁すアンジェリカにアクティラの試験があるから何人も子供を産まないといけないと話します。
ラニエロが先皇を殺したように子供も同じことをするかもしれないとアンジェリカが話すと、自分の命を奪えるものはいないし我が子であっても弱い者は淘汰されると話すラニエロ。
しかし、弱い者であってもアンジェリカは例外で、彼女の生死については自分に権限があると話します。
もうし自分以外がアンジェリカの命を狙ったら相応の対価を払わせると言うと、アンジェリカに甘いキスをするのでした。
子供を何人も生んでも、兄弟同士で競わせて生き残れるのは1人だけなんて残酷ですね。
こういうアクティラの慣習も他の世界から来たアンジェリカには理解できないでしょうし、逃亡する1つの原因にもなっていそうですね。
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