ピッコマで公開されている「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の感想と考察になります。
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「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シスエンの屋敷に
シスエンの屋敷に遊びに行くと言って、エデンに会いに来たアンジェリカ。彼は聖女に恋心を抱いたと偽りの罪を告白してわざと追放されてきたよう。
シスエンも含め、逃亡の話をする3人。
ラニエロが冬の遠征でアンジェリカを連れて行くのではないかと心配するエデンですが、アンジェリカはそれまでに保養地に行くつもりの様子。
すると、エデンは保養地はチュニア神殿がいいのではないかと案を出すのでした。
これからアンジェリカが逃亡計画を進めていけば、ラニエロが異変にまったく気づかないということはない気がしてしまいます。少しでも何か疑問を抱けば遠征に連れて行くか、残されたアンジェリカに監視をつける可能性もありそうですね。。
チュニアの剣とは
チュニア神殿には扉があるため、いずれは行く必要があると話すエデン。
しかし、原作通りだとラニエロは他国に侵略しに遠征したあとに神殿に立ち寄るため、その前に神殿に到着する必要があるようです。
そして、話は旧聖所にあった扉の話に。扉を開くにはアクティラの血とチュニアの剣が必要なのだとエデンが話すと、原作の内容からチュニアの剣はセラフィナのことではないかと答えを導き出した2人。
ラニエロよりも先にセラフィナに接触する必要があると考えるのでした。
元の世界に戻ると決めているエデンからしたら扉があるチュニア神殿に行くのが都合がいいですよね。現時点では元の世界に戻れる可能性が1番あるのはその場所ですし。
また扉を開くにはラニエロの血が要りますが、それを手に入れるのはやはりアンジェリカの役目になってしまうのでしょうか。
愛する気持ち
ラニエロの血が必要になると知り、少し浮かない様子のアンジェリカ。1番大事なのは命だと言いつつも、本当はラニエロのことを愛していることを認めます。
疑われないため本当に愛する必要があったと話すアンジェリカ。
そして、自分は元の世界の方で生きる方が辛かったから、もし元の世界を戻ることに気持ちが揺らいでも理解してほしいとお願いをするのでした。
元の世界に戻っても辛いし、ここに残ったら原作通りに死ぬ可能性があるし、難しい選択です。
ラニエロのことを愛していると自覚していますし、原作の強制力に打ち破ってこの世界でラニエロと幸せになってほしいですけどね。
そして、この話をしている間ずっとシスエンはいて完全に置いてけぼりになってしまっていましたが、こんな話までしてしまって大丈夫でしょうか。笑
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