ピッコマで公開されている「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の感想と考察になります。
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「悪役陛下、執着する相手を間違ってます」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
逃亡を成功させるには
ラニエロと部屋に戻る道中、自分のためにラニエロが早く討伐を終わらせてくれていたことに気が付くアンジェリカ。
そのことをアンジェリカが思い出すと、ラニエロはうれしそうな顔をするのでした。
夜、ラニエロが自分を好きなことで逃亡がさらに難しくなったと感じるアンジェリカ。彼が冬の遠征に行くまでは心から愛し、逃亡するわけがないと思わせる必要があるのでした。
逃亡するわけがないと思わせるほど愛しておいて、そのまま逃げてしまうというのはラニエロが可哀そうに思えてしまいます。
逃げられたらいいですが、ラニエロは血眼になって探すでしょうね。愛をされていた分、裏切られた時の恨みもすごいような気がします…。
アンジェリカとエデンの関係は
皇宮に戻る日が明日に迫り、焦るアンジェリカ。エデンに原作小説を渡すため、シスエンにメモをつけて本を託すことに。
そのメモにはエデンに本を渡してほしいこと、12月にエデンと一緒にここから逃げることが書かれており、戸惑うシスエン。
エデンに本を渡す際に2人の関係を問い詰めると、エデンは皇后と自分をラニエロが殺すという啓示があって一緒に行動しているのだとシスエンが納得できるよううまいこと話します。
そして、今度は自分がアクティラスに訪ねるから心配しないでほしいという伝言をシスエンに伝えるよう頼むのでした。
いきなりエデンと逃げる計画を知らされたら、そりゃあシスエンも戸惑いますよね。しかし、エデンがうまいこと言ってくれたのでシスエンは納得した様子です。ここらへんエデンは頭の回転が速くて有能ですね。
そして、問題なのがエデンが原作小説を見ても何も見えないということです。ということはエデンが見つけた扉もエデンにしか見えない可能性もありますね。
扉と原作小説はそれぞれエデンとアンジェリカに向けたものなのでしょうか。
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